吹田市議会議員の有志19名で関西電力原子力運転サポートセンターと大飯発電所を見学いたしました。
関西電力の原子力発電では東京電力・福島第一原子力発電所(沸騰水型炉)とは違い、加圧水型炉の原子力発電を採用しているので2次冷却水に放射線を含まない、制御棒が停電時に自動で原子炉に入り核分裂を止め安全性が高い。東日本大震災後に新たに電源車・大容量ポンプ配置、浸水対策を行った。
以上のように発電所担当者は安全性、安全対策について説明されていました。
また、大飯発電所では労働者2,700名のうち半数が地元の労働者で地域の雇用、経済に大きく貢献している。
関西電力原子力運転サポートセンター 制御棒の取付作業(模擬)
大飯発電所 1号機、2号機
今回の福島第一原子力発電所の事故を踏まえて日本のエネルギー政策は転換期を迎えていると考える。
しかし全世界的には原子力に依存しなければ電力を十分に供給できないのも現状である。
私たちは日本の経済、国民生活を検証しながら日本未来を考えなければならない。