淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

弥生の本①

2012-03-08 15:20:36 | 棚の上の本

TOKAGE   今野 敏

「とかげ」と呼ばれる警察の特殊捜査隊の話です。
銀行員3人が誘拐される事件です。
今野さんの警察小説にしては途中で犯人が分かってしまい
少々軽いなぁと思いました。

親不孝通りラプソディー 北森 鴻

博多の親不孝通りで高校生達がやんちゃする話です。
全編に出てくる博多弁少し違うとるです。
ばってんと言う言葉がひとつも出てこんかったとはやっぱおかしかです。
作者は山口出身やけんじゃろか?

そいに内容もそげなバカなと思いながらイライラしながら読んだとです。
それは場所が分かりすぎるけん、そう思ってしまうとかも知れません。
だけん読後感は  何も無かとです。

盗まれて 今邑 彩

またもや 彩ちゃんの本です。
今度も楽しめました、そいに文庫本はやっぱ便利です。
5日月曜日にヤフードームに対横浜戦ば観に行きました。
行きと帰りの車中で読んでいました。
8話のサスペンス短編集です。
どれもさらりと面白かったです。
試合は3対0で勝ちました。

花淫れ  池永 陽

う~~~ん
やっぱ官能小説とは違うとは思うばってん
そのあやしげな描写はそうだろうかと思ってしまうとは否めんとばってん
男と女の強くおどろおどろした愛の確執・・・・・
う~~~ん表現が分からんとばってん
倒錯した結びつきば狂気と捕らえるか悲しい男と女の性と言えばよいとか・・・
ばってん、ここまでつらぬける二人は悲惨に終わろうとも哀れには思えんやったです。
いい子は読まないでね(*^_^*)。

さて11日の日曜日に加山雄三コンサートに一人で行ってきます。
東北大震災から一年目のコンサート会場で全員黙祷を捧げます。

特に犠牲となった加山雄三世代の方々に鎮魂の思いを込めて捧げたいと思います。