あらすじ 読メより
紀州・太地(たいじ)の捕鯨集団「太地鯨組」の若き棟梁、太地覚吾(かくご)。
斜陽の村を救うべく、日本全国を駆け巡る。
だが、維新により根底から激変する国の有り様が、未曾有の海難事故「大背美流れ」が
さまざまな困難が、奮闘する覚吾を襲う──。
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弁当のおかずにクジラの照り焼きが入っている日は嬉しかった。
天ぷら、フライ、竜田揚げ、くじらの刺身
ライスカレーにもクジラの肉が普通に入っておった。
クジラば紙切れのように薄く延ばして揚げてパンに挟んだだけのクジラパン・・・美味かった。
すんません
くじら世代はやっぱ、その頃の食卓に思いが馳せるとです(笑)。
物語は「海賊とよばれた男」と「村上海賊の娘」ば思い出してしもうたとです。
どちらも海賊繫がりばってん、この鯨漁も良かったです。
鯨漁の棟梁、太地覚吾は実在の人物だそうです。