オイの家のご近所さんで直木賞作家「原 寮」さんの
実に14年振りの新作です。
物語は
渡辺探偵事務所の探偵「沢崎」の元にひとりの紳士がある女性の調査ば依頼しに来たとです。
その後、手付金だけば渡して去って行った紳士の連絡が取れんごとなるとです。
やがて依頼人ば探す沢崎は依頼人の絡んだ事件に巻き込まれてしまうとです・・・。
本当は一気読みしたいとばってん
長い間待たされた新作やけん沢崎の洒落た言葉のひとつひとつば噛みしめ
楽しみながらページばめくったとです。
前作よりもハードさは若干少なくなっておったばってん
50歳ば過ぎた沢崎が以前にも増しての存在感がガバイ恰好よかとです。
ハードボイルドはやっぱ健在やったです
原さん!次作は早めにお願いします!!