読みごたえのあった本やったです。
お話は
売れない舞台役者「慎策」は総理大臣にそっくりやったとです。
だけん舞台では総理のものまねで少しは話題になっていたとです。
そげなある日
慎策は病で倒れた総理の替え玉ばさせられてしまったとです。
最初は戸惑う慎策は
周囲の期待以上に総理役ば務め上げる彼はいつしか
国政に不信と疑問ば胸に抱き
国民のために政治の世界ば変えるために闘うとです・・・。
大使館テロ発生、閣僚との軋轢
慎策が一番驚いたとは被災地には届かない義援金・・・
その他
中山さんはエンタメ小説で読者に政界のドロドロした暗部ば
これでもかと訴えているとです。
替え玉総理と言う無理のある設定ばってん
ラストで慎策が本当の総理なったとです・・・・?
読んで良かった本やったです。