借りて来た本がものすごく分厚い本だったら
途中で疲れてしまう事があります。
どげん気合をいれても体力と気力が萎えてしまいます。
そんな時、この軽くて薄い本はいかがでしょうか?
日本の名作小説家と現代の人気イラストレーターとのコラボ絵本?
「乙女の本棚」シリーズの「瓶詰地獄」は夢野久作とホノジロトヲジ。
昔、読んだ夢野久作さんの本は途中で頭が痛くなって疲れたとです(笑)
ばってん、信じられない薄さと軽さのこの本はイラストの美しさと
久作さんの文章が不思議な世界ば創りあげとるとです。
内容自体は無人島でくらす兄妹のお話で他には誰も出てこんです。
ばってん何じゃろかね?
イラストとまじり合う言葉の空間が兄と妹の心の切なか心ば描き出し
潮風と海の色が静かに映し出されて来るとです。
今、久作さんはどげな気持ちでこの本ば見ておられるとじゃろか?
そのうちに気が向いたら断念した本ば読ませてもらいます"(-""-)"。
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