小林由香さんの前作の本「ジャッジメント」でも何の救いも無い
ため息だけで読み終えたばってん
今度の本もため息だけで読み終えた本でした。
「いじめ」の被害者と家族の物語です。
ある日、公園で同級生たちから暴力ば受けていた主人公の少年ば
救ったのは不思議なピエロだったのです。
やがてピエロと少年の出会いは未来を奪った加害者への報復へと・・・。
生い立ちやら家庭環境が悪しき根源で起こる「いじめ」ば扱った
あんまし読みたくも無か悲しか本やったばってん
オイは「いじめ」と言う言葉ば使うとは好かんとです。
子供たちが受けた肉体と精神への暴力が「いじめ」と言う言葉で
括るのは「ぬるい」気がするとです。
この軽い言葉で加害者は罪の意識が軽減されてしまうのではと
この本ば読んで余計にそげん思ったとです。
素直で良か子供は一杯おるとに
こげな本は相変わらず出てくる・・・
どげんかせんといかんとは分かっておるとばってん・・・・・。
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