内容紹介(読メより)
盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女が青森の弘前にいるという。
明治二十年、教育係として招かれた去場安は、その少女、介良れんに出会った――。
大きな苦難を背負った少女と、人間の可能性を信じて彼女の教育に献身する女教師が、奇跡を起こす。
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日本版ヘレン・ケラー「奇跡の人」でした。
昔読んだ伝記物語で分かっていても
原田さんの描くヘレン・ケラー「れん」とサリバン先生「安」の苦難を乗り越える壮絶なる姿と
「安」にとって生涯忘れられない少女だった「ともだち」との再会には
只々感動でした。
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