夢を売る男 百田 尚樹
面白い! 本当におもしろかった!!
小説家になりたい!自分の本を出したい!と願う人たちの夢を叶える凄腕編集者と出版社。
但し費用の半額は自己負担・・・・・それでも夢が叶えられるのなら、どうします?
世の中は自己表現をしたがる人々であふれかえり
私の言葉を聞いてくださいと自己主張するネットのブログさえも
素晴らしい!是非!本にさせて下さいとお願いされたら、あなたならどうします?
自尊心を手玉に取り夢を売る男のお話は
出版界の現実、純文学への痛烈な皮肉、売れない小説家の実態等が
てんこ盛りで大いに笑え考えさえられました。
趣味が読書のあなたと現在、自分のブログを持っているあなたには
是非とも読んでいただきたい本でした(笑)。
おすすめです。
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