弱小の大学駅伝部へアシスタントコーチ(栄養管理やら何やら)として
赴任した早馬と駅伝部員たちとが箱根駅伝初出場ば目指す物語ばってん
どげんしても、三浦しをんさんの「風が強く吹いている」と比べてしまうとです。
その結果
地方大会やら箱根ば走る場面やらは
それなりに盛り上がるとばってんそれだけです。
早馬と部員たちとの確執やら個々の人間像やらが
何かが物たらんもどかしさば感じたとです。
この作品は続編と言う事ばってん
一作目の本ば読みたかぁという気持ちにはならんやったです。
額賀さんスンマセン"(-""-)"。
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夜中に忍び込む泥棒ばノビ師と言うそうです。
お話は
ノビ師の修一には亡くなった双子の弟がいたとです。
ばってん兄の修一の心の中には今でも弟の声が聞こえるとです。
その弟の声と一緒に修一のまわりに起こる事件の真相に迫る連続短編集です。
修一の危機ば弟の声が助けたりして面白かとばってん
修一が司法試験ば受けようとした学生時代からノビ師になった設定が
チョッと無理のあるごたる気がするとばってん
弟の声が消える日が
修一のこれからの道筋ば明かしてくれるラストは
弟の影を踏めなかった修一の切なさがジンワリと良かったです。
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