再読本です。
先の「泥酔懺悔」の中で大道珠貴さんに久しぶりに会えて
懐かしくなって「しょっぱいドライブ」の次に読んだこの本ば読みたくなったとです。
読んだ当時は読メもブログなるもんやらもしておらんやったけん
ここで初めて紹介させて頂きます。
お話は
ある高校の「特別学級」略して「トッキュウ」と呼ばれとる
学力や知能にハンディがあるクラスの生徒たち10名とその家族が
卒業後20数年経ってそれぞれの近況を語っていく物語やったとです。
世間で言う偏見やら差別の意識は周りの人達が感じる事はあっても
子供たちには微塵も無かとです。
そげな子供たちが大人になって
厳しい環境でも懸命にたくましく生きている姿が
ユーモラスに描かれていればいるほどそのひたむきさと純粋さが伝わってくるとです。
再読して良かったです。
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