上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海ストリート:イスラムの牛肉ラーメンを食した。

2013年03月13日 06時00分00秒 | グルメ
白い回族の帽子を被った、いかにも回族のような親方。


麺の注文を受けると、それから麺を打ちます。


手で麺を伸ばすラーメンです。
 

ちなみに中国語でラーメンは「拉麺」と書きますが、「拉:ラー」は「引く」と言う意味で、商店の開き戸などには「拉:ラー(引く)」と反対側は「推:トイ(押す)」と書かれています。

伸ばした面を小窓から表の釜に投げ込みます。




出来上がった「牛肉ラーメン」、油は使ってなく、辛くなく塩味でした。


次回は他のメニューにも挑戦してみましょう。


撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Hiroshi)
2013-03-13 20:28:36
隣の国なのに日本には日本人イスラーム教徒や清真寺が殆ど見当たらない。やはり海という物理的障壁が大きかったのかとも思いますが、でもインドネシアには沢山いますよね? 何が違うのでしょう?

日本文化の中にイスラームを受け入れにくい部分があるのでしょうか?
返信する
Hiroshiさん (haichaolu)
2013-03-14 09:18:41
今日は。
中国の回族は約1000万人で、チワン族、満州族の次に多いそうです。
歴史的には商人や軍人として中国に定住、各地に広がったようです。
中国は元が西域を征服し、回族を屈強な軍人として大勢自国に組み入れたのでしょう。
インドネシアに回教徒が多い理由は勉強していません。
返信する
Unknown (Hiroshi)
2013-03-14 11:57:29
確かに中国は遼、金にはじまって、元、清といった大征服王朝の歴史があるのでウイグル族のような異民族、異教徒の定住・定着は容易だったのでしょうね。 

その点、日本は征服王朝が「正史」の中では、ないことになっているので難しかったのかもしれませんね。
返信する
Hiroshiさん (haichaolu)
2013-03-14 14:12:11
今日は。
福建省泉州は「海のシルクロード」の始点だったので、各人種の商人などが住んだようで、
モスクもあるそうです。
神戸には日本最古のモスクもありますね。
経済交流で世界中の富が平均化すれば、「人類」にはいずれ「民族主義」や「国境」の無い時代が訪れると思っています。
返信する
Unknown (ごーさん)
2013-03-14 23:38:46
このお店は威海にも何軒かありますが、タクシーの運転手がよく食べに行くらしく店の前はタクシーがたくさん止まっています。
たしかに安くて美味しいのですけど、量が多くて一杯は食べきれません。
返信する
ごーさん (haichaolu)
2013-03-15 09:11:58
今日は。
この店は麺の大・小があります。
牛肉ラーメンの中にも、トマトやジャガイモを使いますが、
スープの無い「拌麺」はスパゲティに良く似ています。
中国の麺がイタリアに渡ったのでしょうか。
返信する

コメントを投稿