1.「松江清真寺」北大門。
「松江清真寺」は元代の西暦1314年に建立された上海地区最古のイスラム教寺院です。
2.「内照壁」
北大門の外には「外照壁」があります。中国古代建築の特徴で、外部から視線を遮蔽しています。
3.「邦克門楼」
礼拝堂「礼拝大殿」の外門です。元代の創建で明代に再建されています。東南アジア的な屋根の装飾ですね。
4.「北講堂」
明代の建築とされています。
5.「北講堂」内部
中国江南の伝統的な応接間です。
6.「北講堂」内部の展示
イスラム教の紹介が展示されています。
7.「北講堂」内部の展示
初めて知りましたが、上海地区には20近くのイスラム寺院があるそうです。
8.「南講堂」内部
清代の建築とされています。
9.「イスラム時計」
一日五回の礼拝時間を表しているようです。
10.「礼拝大殿」
11.「礼拝大殿」の内部
仏像などの直接的な礼拝対象はありません。
12.内側から見た「邦克門楼」
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4L IS
「松江清真寺」は元代の西暦1314年に建立された上海地区最古のイスラム教寺院です。
2.「内照壁」
北大門の外には「外照壁」があります。中国古代建築の特徴で、外部から視線を遮蔽しています。
3.「邦克門楼」
礼拝堂「礼拝大殿」の外門です。元代の創建で明代に再建されています。東南アジア的な屋根の装飾ですね。
4.「北講堂」
明代の建築とされています。
5.「北講堂」内部
中国江南の伝統的な応接間です。
6.「北講堂」内部の展示
イスラム教の紹介が展示されています。
7.「北講堂」内部の展示
初めて知りましたが、上海地区には20近くのイスラム寺院があるそうです。
8.「南講堂」内部
清代の建築とされています。
9.「イスラム時計」
一日五回の礼拝時間を表しているようです。
10.「礼拝大殿」
11.「礼拝大殿」の内部
仏像などの直接的な礼拝対象はありません。
12.内側から見た「邦克門楼」
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4L IS
むかし留学中の話ですが、隣の研究室から時間になると礼拝の為でしょうか、甘い香りのお香が漂ってきていました。 イスラーム世界からの研究者が礼拝されていたわけですが、まだあの頃は9-11の前、比較的寛容だったのでしょう。 今は無理でしょうね。
意外な建築も有れば、
これぞ、中国伝統建築の
イメージどおりの建築も有りますね。
それから、当時の宗教に対する寛容さも
理解することができました。
今は、制限があるようですから。
今日も、面白い写真を見せていただき、
ありがとうございました。
イスラム教では他の宗教のように神や仏を偶像化した礼拝対象はありませんね。
宗教を伝えていくための厳しい戒律とコーランだけがバックボーンなのでしょうか。
松江の中心は「中山路」のようですが、再開発で伝統的な中国建築の商店街ができていました。
その中山路に面しているのですが、なかなか見つけられませんでした。
イスラム寺院の参道には牛肉を売る店があり、牛肉麺の店もあったのでお昼に食べてみました。
色々な香辛料を使っているのでしょう、たまに食べるとおいしいです。
基本的に聖職者のいないイスラーム世界では「正しい」宗教を伝えていく具体的かつ効果的装置として神学校が重要みたいです。ここにはありませんでしたか? それとも規制の対象でしょうか?(笑)
イスラムの時計は礼拝の時刻を表示しているのですね。
民族の象徴は言語と宗教でしょうが、日本語のカタカナ表記の割合が増え、日本人のアイデンティティは希薄になりつつあるかもしれませんね。
中国人が日本語の学習で困るのは日本語のカタカナで、カタカナ辞典を買ってきたことがあります。
日本の宗教観や道徳は時代とともに変化していますが、
イスラム教の戒律は厳しいようです。
法律と同じような効力があるのかもしれませんね。
上海で新疆の牛肉麺食べたことがありますが、
おっしゃるとおり、色々な香辛料がきてて
美味しかったです。
「元王朝が中国を統一した時、征服した部族の内、捕虜としてアラブ人が松江に住み着いた」とあるそうです。
江南地方の回族は当時の末裔で原点は松江のようです。
松江の漢族もそれを受け入れた心豊かな地方だったのでしょう。