上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

瀬戸内紀行(10):世界遺産、安芸の「宮島」を散策する。

2010年11月06日 06時39分28秒 | 国内旅行
ちょうど引き潮でしたが、水上の厳島神社の方が趣があるようです。


木造建築は常に修理が必要ですが、その技術も伝承していかなければなりません。


この橋も以前は自由に渡れたそうですが、世界遺産に指定されてからは通行止めになっています。


水上の能舞台です。


由緒書きによるとあらためて貴重な遺産であることが納得できます。

行政地域としては広島市ではなく、廿日市市に含まれます。観光収入だけで自立できるのでしょう。

紅葉の時期には大変な人出だそうです。


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瀬戸内紀行(9):世界遺産、安芸の「宮島」に渡る。

2010年11月04日 06時09分52秒 | 国内旅行
宮島へ渡るフェリーボートは2社が航路を運行していますが、右側のJRは宮島の鳥居の沖を航行します。

またまた恥ずかしながら「宮島」が島で、船で渡るとは知りませんでした。


宮島に勤務する友人は、定期券を持ち毎日船で出勤しています。


宮島はフランスの世界遺産「モン・サン・ミシェル修道院」と観光姉妹都市を提携しており、ヨーロッパの観光客も多いとか。


放し飼いの鹿はえさをねだる事も無く、のんびりと昼寝をしています。

増えすぎてこまるので、捕獲し山に沢山返したとか。

世界遺産の記念碑。

真ん中の穴からは鳥居が見えます。

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瀬戸内紀行(8):高松「栗林公園」を散策する

2010年11月02日 06時01分37秒 | 国内旅行
沿革を読むと400年以上の歴史があるのですね。


特に手入れが行き届いた年代物の松が素晴らしいです。


75万m2の広大な敷地には6つの大きな池があり、巨大な鯉も元気に泳いでいます。


西側の小高い紫雲山を借景としています。


池を回遊しながら日本庭園の粋を見ることができます。


右の北側は鴨場になっており、左の南側が回遊式の日本庭園です。

全部を回ると2時間は必要だそうです。

栗林公園近くには高松城の城郭もあります。

1587年に豊臣秀吉から讃岐に封ぜられた生駒親正が数年の歳月を掛けてこの地に城を造りました。
瀬戸内の海水を外堀、中堀、内堀に引き込み、今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中津市)を
日本の三大水城と呼んでいるそうです。

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