波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

焼きいもの唄

2007-10-14 00:53:51 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
毎年我が家では、お父さんが庭の小畑でサツマイモを育てているのですけど、今回はそのイモの成長の様子をお伝えするのだ。



5月中旬頃のことですけど、今年もお父さんはイモの苗を買ってきたのだ。 しかしこの苗、どういうワケか毎回元気がないみたいなのですけど……… 「それは、売れ残ってしおれているヤツが安くなっているからだよ、それでもそいつを土に植えといてやれば、必ず復活するから大丈夫だよ 」「そうなのかワン」
そして今回も枯れる寸前の苗を、あらかじめ耕しておいた畑に植えていきました。しかしこの苗、今回に限っては持ち直さずに枯れていくのが続出しているみたいなのですけど……… お父さん、ひょっとしてこれも計算のうちですかワン? 「そ、そんな、こんなハズでは……… 」このようにして、今年の耕作地にはところどころハゲ、いや、空白地帯ができてしまいましたワン。
 


そして話は飛んで、9月中旬頃の収穫の時期になりました。なんか、写真ではイモに負けず劣らず草が勢いをつけているようなのですけど。「それは、無農薬栽培に加えて草を取る時間がなかなか確保できないからですっ 」抜いても抜いても生えてくる草の根性には恐れ入りましたワン。 



はい、こちらはその際に収穫したイモなのだ。お父さんによると、今回の収穫量は例年より少し少なめみたいですワン。やはり栽培初期の間引き(?)が尾を引いているのでしょうか?



サツマイモの調理方法を一部紹介しておきますね。ウチではイモは専用の焼き芋機を使って料理するのですけど、そいつをコンロの火にかけ、何回かひっくり返してまんべんなく焼いたら、ようやく焼きイモの完成と相成りますワン。



………そしてそいつをおれっちが喰らうということでよろしいでしょうか?「この焼きイモは美味しかったかな?」だって。おれっちの食べる速さを見れば分かるでしょうが。ということで、さっそくおれっちのほうからおかわりを要求するのだ。



ところが、「さっきのイモはみんなで食べたうちの最後の一切れを持ってきたものだから、おかわりするぶんはないよ 」と言うではありませんか。 せっかくおれっちが満面の笑顔でリクエストしたというのに……… こうなったら、来年は枯れる寸前の苗をおれっちがしっこをかけて育ててやるのだ。 その際に出るであろう余剰生産分はおれっちが受け入れるのだ。首を長くして、いや、マズルを長くしてお待ちしておりますワン。 
コメント (22)
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