波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

アキコさん伝説

2010-02-13 00:02:22 | 探求シリーズ
こんばんは、白黒茶々です。
今までの行動から察してもらえるとは思うのですけど、私は偶像の類には弱く、有名なものや珍しいものがあると、ついその脇でポーズを決めて記念撮影をしたくなってしまいます。 そんな私にとって、以前からずっと気になっていた像がありました。

三ヶ日青年の家暁子の像っていうのがあるよ」箔母さんからそのようなウワサを聞いていました。ちなみに三ヶ日青年の家とは、浜名湖北部の旧引佐郡三ヶ日町にある研修&宿泊施設のことで、小中学校を中心としたレクリエーション活動などに使われています。 さらに「その像は、私が小学生だった頃にはすでにそこにあって、こないだそちらに行ったらまだあったよ 」とも言うのです。彼女は2年ほど前に、たつぴの小学校の課外活動の役員としてその施設を利用したのですけど、その際にあの懐かしの暁子さんと再会したそうです。その『暁子の像』とはいったいどのようなものなのでしょうか?

私はネットや三ヶ日青年の家のホームページなどでその像のことを調べてみたのですけど、どこにもその情報は載っていませんでした。そのおかげで、ますます「暁子の像」が神格化してしまいました。



とりあえず箔母さんにそのポーズをとってもらいました。 彼女によると、右手には小鳥を乗せて、左手ではスカートを引っ張っているとのこと。それだけではなく、箔母さんも漢字は違うのですけど実は「あきこ」という名前なので、これはもう「暁子の像」に逢いに行くしかありません。

1月末の日曜日に、いよいよその計画を実行することになりました。しかし、その日は朝から曇っていて、今にも雨が降り出しそうな天気でした。 そのような中で、私は箔とたつぴを引き連れて、あの三ヶ日青年の家に向かいました。 ちなみに我が家でそちらに行ったことがないのは、その時点では私だけでした。そして、間もなく目的地にたどり着きました。



三ヶ日青年の家は数年前に建て替えられたばかりで、とてもモダンできれいな施設となっております。



さらに、浜名湖を一望できるロケーションにあることも手伝って、予約を取るのが難しいほど人気があるそうです。



ちなみに私たちが目指している「暁子の像」は、青年の家の向かいの山側にあると聞いています。 野外活動スペースへと続く階段を登っていき、芝生広場を抜けていったら………



おおっ それらしいものがありましたよ。では、もっと近付いて核心に迫ってみることにしましょう。



その台座には、確かに「暁子の像」と記されていました。その暁子さんはどのようなお姿をしているのでしょうか?いよいよ待望のご対面です。



確かに箔母さんの証言通り、小鳥とスカートの引っ張りが印象的です。この施設の片隅で彼女は長年の間、青少年たちの活動を見守り続けていたのですね。 しかもこのポーズで。
そんな彼女が「あたしだけを目当てにわざわざここまで来たのは、貴方たちが初めてだよ」と言っているような気がしました。

そうしたら、今度は彼女と記念撮影をすることにしましょう。 では、暁子さんポーズをして………って、さすがに私がそのポーズをやったら、皆さんから顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまう恐れが。 スカートも穿いてきていませんし………たつぴも乗ってくれないので、こうなったらやむを得ない………



箔、暁子さんと一緒に写りなさい。できたら同じポーズで………って、それはさすがにムリか。

彼女を取り囲んでさんざんキャッキャしてから、私たちは帰路に就きました。すると、その直後に今まで堪えていた雨が降り出したのです。 暁子さんが私たちとの逢瀬のために、雨を抑えて待っていてくれたのでしょうか?

今回訪問した「暁子の像」は、私にとってはいろいろな意味で印象的なものとなりました。この機会に、全国にいる「アキコさん」と名の付くお方々は、暁子さんポーズをやって彼女と同化してみてはいかがでしょうか?


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 暁子さんポーズをしてみたくなった方は、こちらに投票してやってください。
コメント (10)
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