波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

人生最大の餅まき

2010-10-20 00:01:01 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、前の日記で出しそびれた餅まきの特集です。 最初から最後まで餅三昧の内容となっていますので、どうか餅が伸びるような感じで長~くお付き合いくださいませ~

近所の神社の御遷宮を前にして、町内の広場には高さ3メートルほどの特設ステージが出現しました。
前回でも触れましたけど、こちらでは4つの町内がそれぞれの持ち時間30分の間に餅をまくという、合計2時間にわたる盛大なイベントとなっております。 また、その際には各町内で用意した餅だけではなく、希望のある家庭でも餅を買ってまくことができるようになっているのですよ。やはり、白黒茶々家もたつぴに投げさせたかったので、3升(餅にして約150個)を用意しておきました。 私がこれまで体験してきた餅まきのなかでは最大規模となる今回の催し、果たしてどのようなものになるのでしょうか?



開始時間の午後2時を前にして、すでにたくさんの人が押し寄せていますね。本番が始まる前に、おおよその手順を説明しておきましょう。 まず餅をまくたつぴの姿を私がステージの下から写真に納め、その次に猛ダッシュで檀上に上がり、今度は上からその様子を撮影しつつも、私も残りの餅をまくというかなり欲張ったものを考えていました。 しかし、私のいるM地区はトップバッターなので、他の町内の様子を見ながらシュミレーションすることはできず、私にとってはぶっつけ本番ということに。 しかもチャンスは1回だけ。果たしてうまくいくのでしょうか?



そしてついに、その時がやってきました。すでにステージの上からは、勢いよく餅やタオルが投げ落とされています。 私は拾いたい気持ちを抑えつつも、たつぴを撮りまくりました。 ちなみにたつぴは、真ん中の向かって左側です。その一方で、箔母さんはステージの真下で「たつぴ、こっちこっち(………に投げて) 」と叫びつつ、落下してくる餅を捕りまくっていました。
さあそうしたら、写真のほうは撮れたことですし、第二段階に入ることにしましょう。



改めてステージの上から見ると、すごく大勢の人が集まっていますね。 高いところからの餅まきは私は過去に一度、姉の自宅の建前のときにやったことがあるのですけど、その時は池に群れている鯉にエサをやっているような気分になってしまいました。 
やはり今回も同じような感じです。エサが、いや、餅があまり行き届かなくて、あまり拾えていない人のいるところについ投げてしまうのも、池の鯉のエサやりそのもの。しかし、せっかくこちらが気を利かせて投げても、近くにいる俊敏な輩が力ずくで奪っていってしまうのですよね。
餅の持ち時間は30分あるのですけど、餅まき自体はほんの10分ほどで終わってしまいました。そのおかげで、次の餅まきが始まるまでのインターバルがとても長く感じてしまいます。

M地区の出番が終わったら、今度は他の町内の餅を拾うのに専念するだけです。ただしその際には、普段ヨボヨボのお婆さんがなぜか俊敏かつ力強い動きを見せるので、気をつけなければなりません。
このようにして、1家3人で拾っていった結果…………



これだけの餅を集めることができました。 途中で帰ったとはいえ、合計126個は新記録です 先に150個まいたので、回収率は84%ってトコでしょうか。それよりも、これからこの大量の餅をどうやって消化したらいいのでしょうか?



とりあえず、箔におすそ分けしてあげることにします。 大好物の餅を前にして、箔は満面の笑みを浮かべて真ん丸に……… って、私にはどちらが本物の餅なのか分からなくなってしまいました。



そのうち箔はこみあげてくる感情を抑え切れずに、ブンブンブンっと、やり始めました。 はいはい、今すぐあげるからもうちょっとジッとしていなさい。



興奮する箔に、まるまる1個は危ないので、とりあえずこれだけあげるようにします。 じゃあ、そろそろ………



「よ(し)………」って、食べるの速過ぎですよ。 この写真のブレから、箔が喰らい付く速さを感じてくださいませ。

大量に確保して消化法に悩む餅は、いっそのこと箔に食べてもらえば一気に解決しそうです。 しかし、ただでさえ私には箔と餅の区別がつかないぐらいなのに、そんな箔が餅を食べ続けたら、餅と同化してしまう恐れが………
そういうワケで、拾った餅はまわりにおすそ分けしたり、せっせと食べたりして消化していくようにします。


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コメント (10)
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