波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

2年ぶりの京セラドーム、頼むから勝ってくれ!

2017-04-15 01:11:39 | 野球ネタ
こんばんは、白黒茶々です。
壮行試合の結果や大谷君の離脱などから、当初は期待されていなかったWBCの日本代表でしたけど、フタを開けてみたら快進撃を続け、大いに盛り上がりましたね。 準決勝のアメリカ戦には惜しくも敗れてしまいましたけど、本気モードでメジャー級選手をつぎ込んだチームを相手に、善戦しました。 続いておこなわれた選抜高校野球も、2試合続けて引き分け再試合があったり、決勝戦で大阪勢同士が対決したりと、こちらも楽しませていただいました。
さらに息つく間もなく、プロ野球の公式戦も始まりましたね。 白黒茶々家が応援している北海道日本ハムファイターズは、昨年は日本一となったこともあって、チームとしては球団史上初の2年連続日本一を狙っていました。 今年は野球評論家たちによる順位予想でも、上位にランクされたこともあって、私たちの士気も高まりました。さらに私は、開幕から間もない今月9日に、京セラドーム大阪でおこなわれるオリックスバファローズとの試合を、たつぴと一緒に観に行くことにしました。今シーズンは、ファイターズがどのような戦いをしていくのか、楽しみですね。



そしてその当日、私とたつぴは始発列車に乗り、在来線の快速列車などを利用しつつ、4時間ほどかけて大阪にたどり着きました。 さらにそこから大阪環状線の外回り(いわゆる時計回り)に乗り換え………



大阪城公園駅で降りていきました。目の前に見えているので、もうおわかりかと思いますけど、私たちは京セラドームに行く前に、大坂城に立ち寄ったのです。 今年はお花見運が悪く、天候的にもスケジュール的にも満開の桜を見るのが厳しかったので、今回のプロ野球観戦の日程に、桜の名所でもある大坂城を組み込んだのでした。その駅からは、私たちと同じ目的であろう人たちが続々と放出されていき、お城の人口密度は高くなっていったと思われます。



お堀に架かる極楽橋を隔てた復興天守の眺めも、いいですね。 さらにその内堀に沿って歩いていったら………



いい具合に桜と復興天守が一緒に写る場所がありました。 私はこのお城には何回も来たことがあるのですけど、桜の時季は今回が初めてとなります。ちなみにたつぴは、大坂城自体初めてということに。



さらに私は、城内をぐるりと回り、お城の正門となる大手門をくぐりました。そこを出てすぐのところには、見事な桜の木が その桜越しに見える千貫櫓も、いい感じですね。



本丸南側のお堀沿いには桜並木があり、こちらも大勢の人が通り抜けていきました。



本丸跡から見る復興天守は、大迫力ですね。 ちなみにこちらの建物は、黒田家に伝わる大坂夏の陣屏風絵などを参考に、豊臣時代の天守をイメージして昭和6年(1931年)に鉄筋コンクリート製で建てられました。平成の大改修を経て、現在では国の登録有形文化財に指定されています。



その復興天守を、本丸の北側の山里丸側の雁木上から俯瞰すると、さらに迫力が増します。それに、いい感じで桜も入っていますし。 そのような中に、私とたつぴもしっかりちゃっかり写っちゃっています。
そのあと、私たちはさらに大阪環状線を乗り継いでいき………



約2年ぶりに、京セラドームにやって来ましたよ ちなみにこちらは、環状線の大正駅から徒歩10分ほどのところにあります。



まずはそのドームをバックにして、応援スタイルで記念写真を撮っておきましょう。 それが済んだら………



ドーム入りして、外野スタンドの席を確保し、そこで試合が始まるのを待つことにしましょう。 このところ、私が観に行った試合はずっと勝ち続けているのですけど、今季のチームの調子はあまりよくありませんでした。前日にこちらでおこなわれた試合では、開幕投手も勤めた先発の有原選手が大乱調。打線もバファローズの投手を攻略できず、1対8の大差で敗れてしまいました。それだけではなく、4連敗で最下位にまで転落するというオマケ付き。



それでも、打率も本塁打(ホームラン)数もリーグトップの大谷(翔平)君がいるから、大丈夫 彼は昨年、投手と打者の二刀流の活躍によってチームの日本一に貢献したのですけど、その後、右足首を傷めたこともあって、今シーズンは全力疾走はできないものの、打者に専念していました。それだけではなく、早ければ今シーズンが終了したらメジャーに行くかも知れないので、この目にその勇姿をしっかりと焼き付けておきたいですね。 それから間もなくして、両チームのスタメン(スターティングメンバー)が発表されました。

「ナンバー1、レフトフィルダー遥輝~西川、ナンバー2、センターフィルダー拳士~杉谷………」
この次に、いよいよ「指名打者(デジグネ―ティド ヒッター)大谷」がコールされるのですよね♪
「ナンバー3、デジグネ―ティド ヒッター賢介~田中」
えっ 大谷じゃないの 彼は指名打者以外のところには入らないので、その身に何かあったのでしょうか?



そのとき私の脳裏には、あだち充先生の人気漫画「タッチ」のワンシーンが浮かんでいました。明青学園は、1年生エースの上杉和也の活躍もあって、決勝戦に進出 その試合も、誰もが彼が投げるものだと思っていました。ところが、球場でコールされたのは「4番ピッチャー黒木君」。和也の不在に、スタンドはざわめきました。彼は決勝戦に向かう途中で交通事故に遭い、帰らぬ人となっていたのです。

話は京セラドームに戻ります。私は慌ててスマホで大谷君に関するニュースを検索してみたら……… 前日の試合で左足の肉離れを起こし、試合に出られる状況ではないというではありませんか さらに「サンデーモーニング」では、張本さんが「大谷の選手生命を潰す気か 」と激怒していたともいいますし。私はこの日は朝が早くて新聞を読んでこなかったので、前日のことは試合結果と順位しか知りませんでした。
そのことをすでに認識していたかどうかわかりませんけど、ファイターズ側の応援席からは「気合いを入れろ ファイターズ」とか「絶対勝つぞ ファイターズ」とかいったコールが飛び交い、そのことからも切実な状況がうかがえました。チームの状況が悪く、嫌な空気に包まれていたのですけど、この試合で勝って流れを変えたいですね。 とかなんとかいっているうちに、戦いの火蓋は切って落とされました。



バファローズの先発投手は、西選手。対するファイターズはメンドーサ選手。両投手が好投したこともあって、試合の中盤まではなかなか点が入らなかったのですけど……… 



5回裏にフォアボールとヒットをからめて、バファローズが1点を先制 8回にも押し出しで2点目を入れました。それに対して、ファイターズは………



その攻撃のインターバルの間に、私がトイレに出たら、通路で球団のマスコットのB☆Bが、グリーティングをしていました。 私も一緒に写りたかったのですけど、仕舞いに入ったところだったので、泣く泣く見送ることに。



それはさておき、試合のほうですよ ファイターズの攻撃は、主砲の中田選手やレアード選手の不調などもあって、打線がつながりませんでした。それだけならともかく、この試合中に中田は右足を傷め、途中交代。



結局、0対2で敗れてしまいました。私が観に行った試合で、ファイターズが負けたのは、3年前の夏の東京ドームでの千葉ロッテマリーンズ戦以来となります。
勝てば、ファンたちはスタンドに残ってチームの応援歌などを歌ったりして勝利の余韻に浸るのですけど、負けた場合は応援スタイルを解いて、そそくさと退散するのが通例となっています。 一期一会で結成されたこの日のファイターズの応援団は、そのようにして解散しました。昨年の覇者らしからぬ6連敗となってしまいましたけど、それでも誰一人選手や監督のことを悪く言わなかったのがせめてもの救いでした。

とはいっても、今シーズンはまだ始まったばかりです。これから長い戦いを続けていくうちに、状況が一変するかも知れません。 もちろん、勝っても負けても私はファイターズに声援を送り続けますよ。ということで、これからどのような展開になるのか、楽しみにしています。


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