波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

岡崎公園の紅葉に誘われて

2023-12-13 02:49:18 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、11月19日の日曜日に私はとともに岡崎市に来ていました。 同市内の東公園をあとにした私たちは………

今度は、岡崎公園となっている岡崎城跡にやって来ましたよ 私たちがこちらを訪れるのは、5月の犬市場の時以来となります。 その際には地元のサモエドを始めとして、たくさんの白ふわたちと逢うことができました。 今回は待ち合わせなどはしていないのですけど、そのようなお仲間と行き逢えるのでしょうか? それと、こちらの紅葉はどのような具合でしょうか?

それはさておき、せっかくなので久しぶりに東隅櫓の内部を見学していくことにしましょう。 こちらは平成22年(2010年)に江戸時代中期に描かれた絵図と、同じ年代に建てられた松山城野原櫓を参考にして………

木造で復元されました。 大型車専用の駐車場の東南隅に位置していて、観光バスの運転手の休憩所になっているとも云われているのですけど、日中は開放されていて、自由に入ることができます。

その頃に放送されていた「どうする家康」の話は、本多忠勝山田裕貴)の出番が終わるあたりでした。 なので、より思い入れが強くなった彼の像の前で写真を撮って……… ああっ、波があくびをしちゃった

やはり、殿徳川家康)とも撮っておかなければ とはいっても、こちらは彼の情けない姿を写し取った「しかみ像」ですけど。

この「OKAZAKI」のオブジェは、期間限定でしょうか? もしそうなら、ハズせませんね。

岡崎城の復興天守は、いろんな角度から撮りたくなります。 まずは北側なのですけど、まだ12時台なのに逆光気味となってしまいました。

東側は、紅葉の間から復興天守が見えていていい感じですね。 それよりも、狛がさっきの波以上に豪快にあくびをしておらる

今度は、本丸から南側を捉えておきました。 昭和34年(1959年)にRC構造で建てられた復興天守は最近展示がリニューアルされ、見やすくて楽しみながら岡崎城やその城下町の歴史を学べるようになっています。

その本丸内には龍城神社が鎮座していて、狛犬もあるので「狛(犬)と狛」をやっておきました こちらに座らせると、毎回口を開けて阿形になってくれるので、助かります。

そうそう、こちらに来たのも紅葉狩りが目当てでした。 本丸の西側の、坂谷曲輪の一角となるこのあたりには大きな銀杏の木があります。 毎年秋になると黄色い落ち葉のじゅうたんを踏むことができるのですけど、この日は落葉どころかまだほとんど色付いてもいませんでした。

お堀端の紅葉は一部の色が変わっていて、グラデーションの状態でした。

茶室のところも色にばらつきがあるのですけど、これはこれでまた綺麗なので、ヨシとしておいてくださいませ。

こちらは赤いですね。 とはいっても、季節とは関係ないのですけど。 それよりも、この「ど」は何を意味しているのでしょうか? 前回も色々と考えたのですけど、今回は「どげんかせんといかん」と「どんだけぇ~」を提案しておきます。
※いずれも2007年の新語・流行語大賞に入賞したもので、ちょっと古いです。(編集部資料室)

今度は坂谷門跡から復興天守の西側を仰いでみました。 これにて、四方からの眺めを揃えたことになります。

あとは東照公(徳川家康)産湯の井戸を経て、再び二の丸跡へ。

ちょうどその頃、からくり時計が開いて家康人形が舞い始めました。 途中で胸が開いてそこから出てきたお面を被ると、ギャラリーからは必ずといっていいほど「おおっ 」という声が聞こえてくるのですよね。 この舞は、東照公御遺訓の「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくがごとしぃ~」で締められます。
岡崎公園をぐるっと1周し、おおかたの紅葉を見てきたのですけど、白ふわの類は1頭も見かけませんでした。 岡崎市には多数のサモエドが分布していて、こちらに来れば誰かしらいると思っていたのに~

それでも、葵武将隊稲姫様とは逢うことができました。 この日、ほとんどの隊員は他のイベントに出陣していて、彼女が1人で留守を守っていました。 立て続けに訪れる団体客を出迎えるのに忙しい様子だったのですけど、空いたところで私たちは突撃しました。 家康公祭り&家康楽市から5週間ぶりに、今度は稲姫様のホームグラウンドでご一緒することができました。 この日の目的は果たすことができたのですけど、まだ時間と余力があったので………

岡崎市内にある、怪しい(失礼 )古墳を見ていくことにしました。 通りから見える小さな植え込みみたいなものが、実は古墳なのですよ

こちらは村上古墳という円墳で、古墳時代後期(6世紀後半)頃に造られたと推測されています。 横穴式石室は柵で塞がれていて、中には入れないのですけど………

覗き込んでカメラで撮ることはできました。 墳丘はかなり削られているのですけど、こちらはきれいに残っていますね。

今度は、神明宮の境内に行き着きました 西側の鳥居を潜ってすぐのところのフェンスに囲まれているのが、神明宮第2号古墳であります 古墳時代後期(6世紀後半)の円墳と思われるのですけど………

石室のような石積みは崩壊していました。 その危険防止と遺跡保存のために立入禁止となっているのかも知れませんけど、説明板のようなものはありません。 なので、Google Map先生の書き込みがなかったら、私は古墳には気付かずにスルーしていたでしょう。 皆さま、まだここでガッカリしないでください。 実は神明宮の境内にはもう1つの切り札(?)が残っているのですよ

神社の拝殿の南側には………

その名もズバリの、神明宮第1号古墳があるのですよ 玉垣で大事に囲まれ、神聖な場所のように感じられます。 こちらも古墳時代後期(6世紀後半)の円墳で、横穴式石室は立入禁止状態なのですけど………

カメラによる侵入は辛うじて許されています。 たぶん、きっと。 それにしても、こちらは深くて暗いですね。

その近くの石碑には、こちらの古墳のことを詠んだ短歌が刻まれていますし。 その作者は、羨ましいことに石室の中に入ったようなニュアンスですね。 私の心はすっかり洞穴にハマってしまいましたけど、この日のテーマは紅葉狩りでした。 今年は葉っぱの色づきが遅れていてカンペキな姿(?)は見られなかったのですけど、まだチャンスはあります。 なので、皆さまは懲りずにこれからの私たちの散策レポートにも、お付き合いくださいませ。



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