こんばんは、白黒茶々です。
第5波のコロナの猛威は恐ろしく、私のいる静岡県にも緊急事態宣言が出されてしまいました。 それに伴って、公共の施設などがことごとく閉鎖されていき、物理的にも精神的にもかなり窮屈になりました。
コロナが少しでも早く終息することを願いつつも、このような状況の中でも気分転換できるようなネタはないか……… と模索していったら、ありました
ということで、話は今ほどコロナが広まっていなかった7月23日の「スポーツの日」にまで遡ります。
東京オリンピック2020の開会式がおこなわれたその日は私は仕事が休みで、まずは今までなかなか行けなかった日曜日が定休日という喫茶店に向かいました。 ということで、豊橋市南大清水町元町にあるギャラリー&カフェ和(なごみ)さんにやって来ました。
静かな住宅地にあるこちらのお店での目的は、やはりモーニングですよ
民家を改装したと思われるお店は外観だけではなく、屋内もおしゃれでした。 こちらも朝の時間帯はすべてのドリンクにモーニングのサービスがあるというので、さっそく注文しました。
それからしばらくして………
お待ちかねのモーニングメニューが運ばれて来ましたよ 定番のトースト、ゆで玉子、サラダ、フルーツ(バナナ)だけではなく、家庭菜園で育てたというトウモロコシと枝豆もサービスしてくれました。
これほどの内容でコーヒー代の400円とは、なんてリーズナブルなのでしょうか
お腹も心も満たされた私は、この日は朝から暑かったこともあって家で待たせていた波と狛を迎えにいき、再び豊橋市内に入って………
高師緑地公園にやって来ました こちらは市街地の南部に位置しています。敷地面積は24.17haもあって、かなり広いです。
その園内を豊橋鉄道渥美線が横切っていて………
さらに、乗馬の練習場まで有しているのですよ しかし、炎天下の中だったからなのか、私たちが覗きに行った時には、馬は出てきませんでした。
それはさておき、その園内を散策しますよ 「緑地公園」を冠していることもあって、その大部分は木々がが繁っていました。
木陰が多くて、真夏でもある程度は快適に波と狛との散歩をすることができました。
園内には遊具もあって、子供たちで賑わっていました。
さらに、丸山薫氏の詩碑も建てられていましたよ その表面があまりに滑らか過ぎて、スマホのカメラを構える私の姿が写り込んでしまっているのがなんとも。
彼は豊橋市にゆかりのある詩人で、その近辺の多くの学校の校歌を作詞しました。 さらに、県境を越えて静岡県の榛原高校や、私の母校の新居高校の校歌も手掛けたのですよ
斜めからならいい感じで写せるのですけど、またしてもマヌケな浮遊体が……… どうか詩碑の中の私は無視してくださいませ。
そういえば、こちらの公園は戦時中は陸軍の演習場だったそうです。 そういうこともあって、ある都市伝説がささやかれています。「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」の3巻の裏表紙にも書かれているのですけど、公園の芝生で昼寝をしていると、厳ついブーツを履いた軍人が行進する音が聴こえてくるそうです。
実は、高師緑地公園にはもう1つ都市伝説というかウワサがあって、園内のどこかに中居君がいるというのです。 中居君とは、元SMAPのリーダーの中居正広君のことですけど、今回私たちは、そのことを確かめるためにこちらに来たというか……… 彼に導かれたと言ってもいいでしょう。
………とかなんとか言っていたら、それらしいものが見当たりましたよ さっそく近付いてみましょう
こ、これは………
中居君が本当にいましたよ 客観的に(?)見ても、ソックリです。
せっかくなので、波と狛も中居君と一緒に写ってくださいませ。 中居君……… いや、彼にしか見えない容姿の持ち主は、大正時代の作家の田村俊子さんという方でした。
ちなみにその隣の男性は、こちらも作家で俊子さんの夫の鈴木悦さん。両者とも前の伴侶と別れてバンクーバーへ飛び、結婚。
悦さんが現在の豊橋市出身ということもあって、文学碑と合わせて夫婦のレリーフ像も造られたそうです。
ちなみにこの中居君に激似の像は、「ナニコレ珍百景」でも紹介されました。
中居君のファンなら必見ですけど、私たちは彼、いや、彼にソックリな田村俊子さんのおかげで、こんなステキな公園に来ることができました。 こちらは桜の名所にもなっているというので、来春にも訪れてみようと思います。
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