こんばんは、白黒茶々です。
波狛日記では、ホラー映画のあとに梅雨時の話題に触れようとしていたのですけど、6月が終わらないうちにその梅雨が明けてしまいました。 さらに本格的な夏がやって来て、6月なのに30℃を超えるという事態に。
とはいっても順を追って日記を綴っていきたいので、私が時代に追い付けなくても、今まで通りブレずにいかせていただきます。
ということで、まずはあじさいからです
時季的にはまだ梅雨の真っ只中の6月12日の日曜日に、私は波&狛とともに湖西市新所の隠れたあじさいの名所にやって来ました
市立東小学校の近くの農道沿いには、地元の有志たちの手によってたくさんのあじさいが植えられました。 その地元では「あじさいロード」と呼ばれています。それは3kmにも及んでいるそうです。
せっかくなので、そんなあじさいの前で写真を撮っておきましょう
色とりどりで綺麗ですね。 ただし、完全には名所化されてないので、見学者用の駐車場などは設けられていません。
そういえば、あじさいの花が見られる時季は限られているので、そのためだけに駐車スペースを常設するのは厳しいのかも知れません。
なのでここだけの話、私は東小学校の前の止めても大丈夫そうなところに車を置いてきました。
………なんて書いている時点で、ナイショにはなっていないのですけど。
それはさておき、可能な限りあじさいを堪能しておきましょう。
先ほどは花や額がピンクだったのですけど、こちらは青ですね。 けっこうごちゃ混ぜになりがちですけど、植えられている土壌が酸性なら青、アルカリ性の場合はピンクになります。
この日は梅雨の晴れ間というよりは、真夏日といってもいいほどの天気でした。 こちらのあじさいロードには日よけになるようなところはないので、私たちはガ~~~っと歩いて、ダ~~~っと涼みました。
あじさいロードでのミッションは以上で終わりなのですけど、せっかくこちら方面に来たので………
そこから近いといえなくもないところにある、法泉寺に寄っていきました。 こちらは臨済宗妙心寺派のお寺で、RC構造の本堂がモダンですね。
山門は木造で、楼門(説明板のほうは長屋門となっていますけど)形式となっています。 こちらの建物は、明治初期に堀江陣屋から移されたものです。
堀江陣屋といえば……… 波狛日記でも触れたことがあるのですけど、その領主の大沢氏は廃藩置県の際の混乱に乗じて、政府に石高などを水増し申請し、庄内半島とその周辺だけの史上最小規模の堀江県を成立させました。
ところが内部告発によってバレて、堀江県はわずか5ヶ月だけで消滅してしまいました。
その行政の機関が堀江陣屋に置かれていたので、こちらの山門は県庁の門だったということになります。
そのあと、私たちはヒュッゲ湖西市民キャンプ場に向かいました。 なんか、皆さまがイメージしているキャンプ場の風景と違うと言われそうですけど、こちらでは常時、新聞紙などのリサイクル活動もおこなわれているのですよ。
なので、今回は手土産というか、新聞紙の束を持ってきました。
皆さまもこちらにキャンプに来る際には、ちょっと荷物になるのですけど、新聞紙や雑誌、アルミ缶などの資源をお持ち寄りくださいませ。
これなら、キャンプ場に来た絵に見えるでしょうか? ヒュッゲ湖西には、私たちは先月来たばかりで、「連チャンですか?」と言われてしまいそうですけど、これにはワケがあるのですよ。
我らが湖西市が誕生して、今年で50年になります。
そのことにあやかって………
ヒュッゲ湖西のオーナーの滝本さんは応募者の中から抽選で、毎月5名にキャンプサイトを無料で招待する企画を立てました。 「湖西市制」のあとに続く言葉が「50執念」になっていますけど、敢えてこのようにしたのでしょうか?
それはさておき、いよいよ6月ぶんの抽選がおこなわれます 私はこれまでずっと応募し続けていたのですけど、当たったことは1度もありません。
こうなると「私の応募券はちゃんと入っているのですか?」と疑いたくなります。
それよりも、今回は今までで最多の98名もチャレンジしたのですか!こんなに競争が激しくなると、かえって気が楽になりますよ。
………なんて言っているうちに、暗号化された当選者の名前が発表されました。
「1人目の当選者は……… おおっ、(滝本さんの地元の)白須ぴの方ですね K・Y05さん、おめでとうございます
」
うおおおぉ~~~!当たったぁ~~~
いきなり私の名前(の暗号)が読み上げられたのです ちなみにそのアルファベットは名前のイニシャルで、数字はスマホの番号の下2ケタにございます。
その前に「白須ぴ」と言っていますし、もう私で間違いないでしょう。
それよりも、鋭い方なら私がキャンプ場に来ていて、その前に無料招待の抽選がおこなわれたということから、当たることを察していたことと思います。
実は6月はキャンプをする予定はなかったのですけど、招待券の期限がその月いっぱいだったので、急遽スケジュールに組み込みました。
そして私が狂喜乱舞した次の日に、滝本さん直々に確認の電話がありました。
そのキャンプ場には最近、新たに案内のボードが設けられました。 なんか、高級旅館によくある「歓迎○○様」みたいで、嬉しいですね。
それに、お客の希望に沿って割り振られていて、入るサイトがわかりやすくなっていますし。
ただし、私たちのところに「無料」の文字が。これは、オーナー兼総支配人の滝本さんがうっかり利用料を徴収したりしないための確認用かも知れません。
私たちはこれからテントなどの設営に入るのですけど、お楽しみは次にとっておくというか、とにかく歓迎されたところで話をいったん仕切らせていただきます。
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