シャバでシャバダバ♪

こんばんは～、茶々ですニャン。
今回は私がナレーターを勤めさせていただくニャン。最近日に日に寒くなってきましたけど、皆さんいかがお過ごしでしょうか？　あたしは今期導入されたばかりのこたつの中で軟らかくなっていることが多いのですけど、天気のいい日は外が気になって仕方がないですニャン。


あら、黒ちゃもお外に出たいのかニャン？　ここはお父さんにでも頼んでみよう。お父さ～ん、お願いしま～す
………と頼んだら、本当に外出許可がおりたではありませんか　ダメモトでも、言ってみるもんですね～



さて、今度は外に出たときの様子です。あたしは自称お嬢なので、基本的に砕石の上は肉球を痛めるからあまり歩かないことにしているニャン。　ここは慎重に、飛び石の上を………

一方、同時にお外に飛び出した黒ちゃの方はというと………　久しぶりのシャバということで、最初は慎重に「くんかくんか」匂いをかぎながら歩みを進めていたのですけど、そのうち「草発見、この草はケコケコゲ～（注・猫が飲み込んだ草で胃を刺激して、中に溜まった毛などを吐き出すこと）をするのには最適だニャア」とか言ってそこらじゅうの草を虫食んでいるではありませんか！　さらに調子に乗った黒ちゃは「おうち抜け出し作戦開始」と言ったと思ったら、その直後になんと敷地から飛び出したのです。黒ちゃ、さよ～なら～　

「待てぃ」ところが、その直後、黒ちゃはその不穏な動きを察したお父さんの手によって押さえられ、猫掴みにされて家の中に放り込まれてしまいました。　自業自得とはいえ黒ちゃ、脱走は我が家では重罪だニャン。さらに黒ちゃは外の草の作用も手伝って家のあちこちでケコケコゲ～を繰り返し、とうとうお母さんから外出禁止令を出されてしまいました。

あたしのように「白黒茶々家の猫は常にお嬢であれ」ということですかニャン。