しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

小田急三昧の2日 LSEを追いかけて

2017-11-26 23:46:36 | 中国地方
2017/11/11(土)

尾久車両センターをあとに、JRで新宿に出ます。そこから、小田急で西に向かいます。今回の首都圏訪問の主目的は、今年4月に残念な結果に終わった小田急LSEをはじめとする特急列車撮影です。長い複々線区間を越え、鶴川に降り立ちます。駅西側の鶴川2号踏切傍で通過列車を狙います。すでに午後3時を過ぎで、晩秋のこの時期、陽はすでに西に傾き始めています。カーブを越えてくる上り列車を狙いますが、周囲はどんどん薄暗くなっていきます。



反対方向からLSEがやってきました。背景に難ありですが、東京方向はまだ空が明るく何とか捉えることが出来ました。



さらに陽が翳り、VSE車が来たところで、撤収。11月といえ、黄昏時の関東地方の寒さは、身に堪えます。

今夜は平塚で泊まります。明日に備え泥のように眠ります。
2017/11/12(日)
2日目の朝を迎えました。空はきれいに晴れ渡り、今日の成果に期待が持てます。JRで小田原まで出て、新宿方面に向かいます。車内からは富士山が全身を惜しげもなく晒しているのが見えます。このシチュエイションでは私の選択肢はただ一つ。秦野駅西の富士山バックの名撮影地。<お立ち台通信VOL.20>の表紙を撮影した場所です。好天ということで混雑を予想していましたが、先客1名と、かなりの余裕を持って撮影できました。お目当てのLSEは現地到着ごすぐにやって来ました。



ところが、到着して30分もしないうちに、バックの富士山はガスに覆われ見えなくなります。仕方なく当地より撤収します。

新松田で下車し川音川第三橋梁に向かいます。うまくいけば上りLSEをキャッチ出来るのですが道を間違え、通過時間に間に合いません。堤防からVSE車を撮ってすぐに撤収。
今度は開成駅で下車し小田原方向に歩き、開成4号踏切付近で下り列車を狙います。同業者も少なく、少し拍子抜けしましたが、のんびりした時間が過ごせます。




そしてお目当てのLSEがやって来ます。この時間帯、雲が多く残念ですが、以前からLSEの編成写真を撮りたいと思っていましたから、それなり満足です。

撤収中に上りのLSEもキャッチ出来ました。

開成駅に戻ると東口の公園に立ち寄ります。ここには引退したロマンスカー3100形NSE車の先頭車3181号車が保存されています。この車両は毎月第2第4日曜日は車内も公開されています。靴を脱ぎロマンスカー内部に入ります。公開時間(15時まで)終了間際でしたので慌てて車内を見て回ります。後部は座席も外され、カーペット車状態でしたが、前方は現役時代のままの様です。うれしい事に2階の運転席にも上がれます。現役時代は梯子でしたが、安全面からか立派な階段になっています。運転席からの眺めも素晴らしく、運転席の保存状態もこれまた素晴らしい。ここに座っていると時間が経つのを忘れてしまいそうですが、そろそろ撤収しなければ、帰りの飛行機に間に合わなくなります。駆け足でしたが、それなりに成果もあった旅でした。ホントに。















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