5月10日(土)
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5月5日(月) こどもの日 ←髑髏マークが格好いい C130輸送機 特殊部隊輸送機とのこと 楽しかったフレンドシップデーももうお終い・・・・。会場は撤収モードに入ります。 ←ついさっきまで200円で売っていた外国ビールが100円で投げ売り バドワイザーではなく、なぜかハイネケン ←買っちゃいました。キャップとTシャツ こちらは投げ売りは無く、定価通りで計4000円也 また無駄遣いしてしまいました・・・。 基地内でこんなモノを見つけました ←踏切は鉄道だけのモノではありません。誘導路と車道を分ける遮断機 基地内を走る車両もユニークです ←軽トラの緊急車両が・・・三菱ミニキャブ格好いいような、悪いような・・・ 帰りは南岩国まで、歩く事にします。 途中、会場と岩国駅とを結ぶピストン輸送するバスを撮影。岩国市交通局の車両を極めて効率よく撮影出来ました。
←ここまで方向幕が小さい車両が現役とは・・・・・
←だいぶ歩いて、南岩国駅にようやくたどり着きました。こんな事が無ければ訪れる事もない、小さな駅です・・・。駅に着いた頃は、青空が広がり、夕方が近いというのに日差しが強く、夏が近い事を予感させてくれます。
思うがまま見たり、撮ったり、飲んだり、食べたり、買い物したりで、今回は一人で来て大正解!と思っています。
私個人は現在住んでいる徳島県南部で何度も低空飛行するF18を目撃しています。海部川沿いの山間部が訓練コースのようで・・・。 駐機中の飛行機を撮影していると、海側でF/A18がデモフライトしているのが見えます。自分のいる場所からは遠すぎてよく見えません。海よりの滑走路近くに移動します。 滑走路手前は超望遠レンズを付けたカメラを持った航空機ファンが集結しています。彼らは朝早くから撮影場所を確保し、べストショットをねらっているのでしょう。昼から入った私のような<にわかファン>とは気合いが違います。 レシプロ機によるアクロバット飛行が始まりました。<DeepBlues>というそうで、室屋 義秀氏が率いる日本のチームとの事です。見せ場満載のショーに見入ってしまいます。 そして、会場に緊張が走ります。本日最期のデモフライト。三沢から来たF16による飛行が始まるとの事。 ←いよいよ、飛びたちました! 操縦するジョン少佐は、この飛行を最後に飛行機を降りるとの事(場内放送より) 見事な演技に圧倒されます。激しい機体の運動にカメラがついて行かない。地面すれすれから、ほぼ垂直に上昇したと思えば、急降下・・・・。途中からは写真を撮るのも忘れて、見とれてしまいます。 飛行をおえたジョン少佐は、スタッフよりシャンパン?の祝福を受けます。ギャラリーは、惜しみない拍手でヒーローを迎えます。その姿を見て、少佐が笑顔でこちらにやって来ます。観客から出された手を握り、子供には記念のバッジを渡し、観客に向かって大声で「サンキュー」と呼びかけ、観客達もヒートアップ。私も感動しました。昔見た映画「トップガン」のラストで、任務を完了して帰還したトムクルーズを空母クルー大勢が喚起で出迎えたシーンの再現に思えて・・・・・。来て良かった・・・・。
←皆さん、少しでも視界を確保しようと、高いところを探します。
毎年5月5日は山口県のアメリカ海兵隊岩国基地で「FRIENDSHIP DAY 」と称して航空ショーが開催されています。まだ年号が昭和であった20年以上前に1度J南高校OBの面々と訪問した事があります。遙か昔の事ですが、その時は前日岩国泊。基地見学は午前中だけでした。個人的にはもっと居たかったのですが、帰りの事を考えるとそれは許されませんでした。当時は瀬戸大橋開通前で、本州の山口までは遠かった・・・。
当時は現役だったF14もいました。巨人機C5ギャラクシーのコックピットに入ったのが思い出です。
時は移り平成も20年目に突入・・・。ここら辺で、前回の不完全燃焼を解消すべく、FRIENDSHIP DAY に私も参加する事にしました。
前日夜の時点で広島地方の天気予報は雨のち晴れ。行くべきか、行かざるべきか悩みます。とりあえず目覚ましを3時にセットし就寝・・・・・。
高松自動車道経由で坂出ICへ。最寄りの宇多津駅まで車を走らせ、JR高架下の駐車場に車を滑り込ませます。宇多津→坂出→岡山→糸崎の順で普通電車を乗り継ぎ岩国に向かいます。その間爆睡・・・・。気が付くと電車は超満員。皆さん、岩国基地へ行く模様です。幸い現地の天候は薄曇り。駐機中の飛行機を撮影する分には好都合です。
今回、岩国市営バスのシャトルバスに乗り込み岩国基地へ。バスはゲートのかなり手前で乗客を降ろします。こんな事なら歩けば良かったとも思いますが・・・・・。正面ゲートで持ち物検査をされて、ようやく基地内へ時計は1時前に・・・。
ゲートをくぐると目指していたモノがそこにありました。前回来たとき、そこら中でステーキを焼いていた記憶があります。その時の匂いまで憶えています。しかし、前回は団体行動のため勝手に飲食する事は出来ませんでした。今回の訪問目的の上位に、米軍基地でステーキを食べる事がありました。20分ほど列んで1000円札1枚でGET!ステーキ1枚がパンに挟んであります。実際食べてみてどうだったか?うーむ・・・・堅い!顎の体操にはなったような・・・・。脳内で作り上げたイメージと現実とのギャップを噛みしめます。
「広いー」「人多い」「飛行機いっぱいー」
期待でわくわくします
駐機場入り口側は自衛隊の展示
(右)←世界で一番高いと思われるF2A戦闘機
←陸自のAH1はハッチ全開でエンジンを見せてくれてます
←A10A攻撃機
昔、プラモデルを作った思い出があり、懐かしい・・・・。韓国鳥山基地所属機。エリア88ではグレッグ愛用機でしたよね!K村さん
正面を威圧する30mガントリング砲。こんなモノには、撃たれたくないですねえ・・・。
←嘉手納基地所属F15 意外とおとなしく見えました。
←F16も韓国基地より来ていました
記念マーキングの海軍F/A18C↑
一方、大型機の展示は、B52の展示が直前に中止になったとの事で残念ではありますが、いろんな塗装の機体が目を楽しませてくれます。
←美保基地所属の自衛隊C1輸送機が鎮座しています
←UP-3D
*私、飛行機については素人であり、エリア88以降の知識を持ち合わせていないため、間違い等、あってもお許しください。
2へつづく
5月4日(日) みどりの日
長い事映画を見ていません。忙しかったのか、はたまたみたい映画が無かったのか?
せっかくのGW!出歩いてばかりではいけない(映画を見る事も出歩く事でしょうが・・・)
今回は、「クローバーフィールド/HAKAISHA」
ほなけん評価 ★★★☆
予備知識はほとんど無いまま映画館に出かけました。
映画館は6割ぐらいのお客の入り。隣の席ではカップルが、楽しそうにフライドポテトをパクついています。
上映開始20分ぐらいは、日常生活(パーティー)の描写が延々・・・。退屈でもありますが、これから始まる物語の登場人物紹介も兼ねていますので、ここは我慢・・・。と行きたいところですが、私はこの時点で頭がくらくら。全編手持ちカメラで撮影されたと言う設定のため、観客には容赦なく画面は揺れ続けます。
やがて大きな爆発音とともに、悪夢が始まります。ビルの谷間を飛んで来て道路にころがっている自由の女神の首を、野次馬達が携帯で写真を撮りまくっている様子は、妙に現実感を保ちつつ、観客を異常な世界に連れて行ってくれます。やがてHAKAISHAが巨大な生物であることが明らかになり怪獣映画モードに・・・・。とは言えこの映画には助けに来てくれるウルトラマンも善良怪獣も出てきません。軍隊は出てきますが、予想通り歯が立ちません。市民は一方的に、あるモノは建物の下敷きに、あるモノは踏みつぶされ、あるモノは食べられ(目撃者が語る)これでもかと言うほど大量に、あっけなく死んでいきます。そして主人公グループも1人を除き、「こんな死に方はイヤだなー」という最期を順番に遂げていきます。観客である私も、HAKAISHAに追いかけられ、やがては主人公と一緒に、軍隊の最終攻撃に捲き込まれて最期を遂げたような気になります。
人々が、事態が分からないまま、ばたばた死んでいく様はスピルバーグの「宇宙戦争」を思い出します。この映画も9.11テロ以降の作品なのだと強烈に感じます・・・・。
そういう意味で、映画の出来は、悪くは無いと思います。ジェットコースターやお化け屋敷のようなアトラクションみたいで・・・。でも、もう一回見ろといわれてもイヤです!揺れる画面のおかげで頭がくらくらになりました。
つっこみ所満載で、強引な部分は強烈に見られます。賛否両論なのは分かりますし、「あの終わり方は何や?」と思われる方は多いと思います。HAKAISHAについては謎で終わってしまいました。でも、これでしょぼい正体を明かされても困るしと、思ってしまいます。
映画が終わり、エンドロールが流れはじめる頃、隣のカップルを見てみると、女性の方は、頭をヒザに埋めています。映画を見続け気分が悪くなった様です。上映直前に油っぽいモノを食べ、揺れる画面を見続ければどうなるかは分かるだろうに・・・。私は、予想される被害から身を守るため、クレジット途中で退場せざるおえませんでした・・・・。
HAKAISHAは隣にいました・・・・。