2011年7月23日(土)
魅力いっぱいの三岐鉄道に未練を残しながら、A木氏の運転で、伊勢湾岸自動車道の巨大橋で名古屋港を横断して岡崎市に向かいます。
やってきたのはJR東海道線岡崎~幸田のほぼ中間にある、県道78号線がオーバークロスする地点。15時半を過ぎ、陽はすでに傾き始めています。線路を跨ぐ橋の上から東海道線の名古屋方面が遠くまで見渡せます。すばらしい・・・。光線状態もGOOD!
JRの最寄り駅から徒歩でここまでたどり着くのは(ちょっと)困難(岡崎駅から 4キロ、幸田駅から3キロ)なのですが、何故か鉄道利用が原則の<お立ち台通信>に掲載されています。とは言え、列車利用のカメラマンを拒んでいたこの撮影地も、近々に身近な撮影地に変身するはずです。何故って・・・。豊橋方向を眺めると、目の前で新駅の設置工事をしていましたから。来年3月のダイヤ改正時には徒歩3分のお手軽撮影地として貨物好き撮り鉄の人気を集める事でしょう。でも、駅から近いこの地は急速に開発が進み、あっという間に開放的な風景は失われてしまう事が想像されるのですが・・・・・。
このすばらしい光景が失われないうちにと撮影に励みます。こんなにすばらしいロケーションなのに我々だけ。(後で、地元の方が参戦)
我々だけの理由がすぐに分りました。この時間帯、来る機関車みな桃太郎・・・・。電車は、ほぼ313系。これではさすがに飽きてきます。お腹も空いてきました。陽も沈んでいきます。撮影を切り上げ、車をさらに西に向け、豊橋市内に向かいます。
目的地は豊橋市内のうなぎ店。ここで同じく大学鉄研同期の浜松在住E上氏と合流します。