横浜へ
12月5日(日)その6
工場内は、他社の鉄道工場が旧態依然の薄暗い煤けた雰囲気なのと比べると、外光を上手く取り入れた明るい印象です。また、余計な物が少なく整然としている印象です。ここは、21世紀になって完成 した新鋭施設なので、レイアウトも現代の電車に合わせて最適化されているからでしょう。工程がかなりの部分自動化されている様子です。
ただ一つ不満なのは、勝手な事ではありますが、トラバーサーフェチの私にとって、当工場にトラバーサーがない事くらいか・・・。ひょっとしたら、これからの工場には、必ずしも 必要な施設では無いのかもしれません。
外では、保守車両(機械)が自己主張しています。ちびっこには人気です。
時間が経つのを忘れてしまいそうになります。見ごたえ充分の車両基地公開でした。
12月5日(日)その4
7時起床。今日も快晴。K池氏のマンションを出て、北千住へ。ここでJRに乗り換え北小金に向 かいます。駅から徒歩5分程北にある歩行者専用陸橋から常磐線を行き交う列車を撮影します。側面こそ綺麗に光が当たっていますが、正面には光線がまわっていません。が、この際、贅沢は言っておれません。撮れるときに、撮っておかねば、世代交代の激しい首都圏の車両の記録なぞ、出来ません。現在ではJRの車両は、203系を除いて、ほぼ新型に交代しましたが、東京メトロからの乗り入れ車両は交代途上です。千代田線の主6000系は未だに健在ですが、初期車は車齢40年になろうとしています。置き換え用の16000系の姿を短い間に頻繁に見かけます。次に常磐線を訪れる時が巡ってきたら、主は入れ替わっていることでしょう。1編成しかない06系電車を捉えることが出来たのはLUCKYでした。短い間でしたが、たくさんの種類の電車をキャッチ出来ました。できれば当地でEF81の牽く貨物列車を撮りたかったのですが・・・。もはや、叶わぬ夢です・・・・。
当地で滞在中にやって来た、唯一の貨物列車はEH500-17金太郎牽引でした・・・・。最初のころは、珍しくもあったのですが、これだけ量産されると、少し食傷気味であります・・・。早めに切り上げ、次の目的地に向かいます。
12月4日(土)その3
1通のメールで、すっかり心が折れてしまいました・・・・。大阪在住ドラえもん氏より<常磐貨物はすべてEF81に置き換わっているとの事。当初の予定では午後は常磐線でマッタリ撮影のつもりでしたが、予定を変更して、地下鉄を乗り継いで六本木の国立新美術館で開催している<ゴッホ展-こうして私はゴッホになった>を見に行く事にします。
準備中