友を天国に送る

2023-10-25 | 個人的なこと

           グロリオーサ(ラテン語で「栄光」)

 

「ハムちゃん、あそぼ~」と頻繁気まぐれに誘ってくれたM.Iさんが70歳で天に召されました。

彼女との出会いは今から30年前、私が東京バプテスト神学校教会音楽科に入学した1993年。

授業のみならず北海道、山形、富山、新潟に賛美を携えて伝道旅行も一緒に行ったっけ。

 

私より歳下なのにアネゴハダ、某弱無人、天真爛漫、歯に衣を着せぬ物言い、喜怒哀楽が激しく、すぐに泣くし、愛情があふれこぼれ出る女性でした。

性格的にも与えられた気質も私とは正反対、時にはうらやましいと思う事も度々なのに、だからこそかもしれませんが「ハムちゃん、ハムちゃん」と憎めない女性でした。

 

5年前「ステージⅣの癌が見つかった」と聞き、ビックリして自宅に花を抱えて飛んで行きました。

「あたしゃ、元気だよ。でも嬉しかったよ。 グロリオーサとっても綺麗!写真送るね。」って。

 

5年の闘病生活は癌との闘い、少し元気になると「あそぼ~!」とお誘いのLINE。

最後までみ言葉と賛美を携えてご主人と一緒に音楽伝道師として力いっぱい走り切りました。

 

今年の7月には「起きたい。」「起きられない。」「元気、ってどんなことだったか忘れた!」 これが彼女から最後のLINEです。

8月にお誕生日祝い動画を送ったけれど・・・返事はありませんでした。

 

覚悟はしていましたが、訃報は辛い悲しい。

けれど、私たちには天国での再会という希望がありす。

神さまと、レニー先生にも「良くやった!」とお褒めのハグをいただいている姿を想像します。

 

今日はこの時間、百合丘教会で葬儀です。

あいにく床ずれの長男を置いていけず、ブログを書きながら同じ時間に祈りを合わせています。

いずれ近いうちに私もそっちに行くからね。

この世ではしばしのお別れ、ありがとうございました。

 

私たちの国籍は天にあります。 (ピリピ人への手紙 3:20)

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