2013年秋、長男がJOYチャペルに転入会の時の古い古い写真です。
長男は支えられながらも自分の足で立ち、自分の口で転入会の信仰告白が出来ました。
この年のChristmasには夫がバプテスマを受けて我が家はクリスチャンホームになりました。
そして翌年、長男は「胃ろう増設、気管切開で声を失い、寝たきり」になるのです。
あれから10年、どんなに多くの方々に祈られてきたことでしょう。
遠い昔のような気がします。
主の恵みの数々を思い起こすたびに感謝が溢れます。
2024年6月になり、また主の恵みが2つ加わりました。
1つ目は連れ合いの事
長男の在宅介護が5月で終了、10年間お世話下さった雅子.K先生に感謝のご挨拶に行きました。
同伴した連れ合いが「今度は私の在宅医になって下さいませんか」と懇願。
既に別の訪問診療を受けてはいましたが、夫も私もK先生への信頼は言葉に尽くしがたいもの。
ホームドクターとして元気な頃の夫をご存じのK先生に自分の老いを見守って頂きたい一心です。
クリニックを変えるのはとても難しいこと、当然のことながら相手医師も戸惑いを隠せません。
誠意をもって説明しお願いをしたところ、了解を得て診療情報提供書も書いて下さいました。
驚く様なスピード解決で感謝・恵みが一つ増えました。
2つ目は長男のこと
AOI国際病院に転院してからも体調はもどらず、昏睡状態がずっと続いたままでした。
面会は幸いにも毎日OK、ただし同居家族2名のみ、10分という制限付きです。
家族以外はNGなのですが、牧師の面会をこちらも懇願したところ特別許可が下りました。
しかし昏睡状態が続く長男、牧師に来ていただくのを躊躇する私たち。
それが突然5/28、29と覚醒、笑顔も。
「今だぁ!」とばかり牧師に面会をお願いしました。
6/1(土)み言葉とお祈りを携え、電車を乗り継いで病院まで来てくださいました。
深夜に重責発作(人工呼吸器装着云々)があった翌日の面会でした。
笑顔は出なかったけれど、目も開けていたし、わずかに口も何か言いたげでした。
「み言葉と祈り」きっと長男の耳と心と魂に届いたことでしょう。
今日6/2(日)礼拝後に家族3人で(2人しか病室には入れないのですが)面会に行きました。
発作、発熱、酸素吸入、そして再び昏睡状態に戻ってしまいました。
昨日の牧師の面会は神様が備えて下さった「時」なのだと思います。
全ては神のご采配の中にあって神の不思議な業、恵みは驚くばかりです。
礼拝後に聖歌隊練習がありました。
♪溢れる恵みを主は、朝に夕に与え
尽きることのない主の恵みを 歌わずにいられない♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます