羽生選手が、八戸のアイスショーを終えてから、14日に一度カナダに戻りました。→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140514-00000292-sph-spo
新シーズンに向けてのプログラム作りを開始するそう。・・・ といっても、わずか2週間程度で再び来日予定です。
6月は毎週のようにアイスショー(全国各地で)、7月にもアイスショーがありますから、試合の始まる9月まで、全然時間がないように見えます。
ファンへ感謝のアイスショーはとてもありがたいけれども、羽生選手の強行スケジュールの体への負担がちょっとだけ気になります。カナダ・トロントと日本の往復は、時差と移動時間の身体的負担を考えただけでも・・・
外国解説者たちが、オリンピック王者になった後に現役を続ける特別な大変さを察知して、「日本は彼(羽生結弦)を、大事に扱っていかないと」って、最近言ってくれていましたけど、本当に同感です。
身体が資本の選手生活ですから、責任感の強さが仇にならないように、羽生選手の関係者の方々に多方面で配慮して頂けたらと・・・ 一ファンとしては切に願います。
ニュースには、4種の4回転に挑戦していく、と書いてあります!おおって感じですね。 未来へ向けて、4回転ルッツ等の練習もしていくのでしょうね。
複数のインタビューでバレエに取り組むことを表明している羽生選手。
オーサーコーチは、今までと違ったイメージのプログラムにしたいようですし、今後、一体どんな演技が見られるのか、楽しみですね。
そしてさらに驚きなのが、一度は引退表明したプルシェンコさんを、再び「プルシェンコ選手」と呼ばなければならない可能性が高まったことです!
現役復帰、じゃなくて、現役「続行」になるようです。
プルシェンコ現役続行表明のニュース → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-00000133-jij-spo
3月に行われた、プルシェンコさんのイスラエルでの「ボルト除去手術」公開映像や、及び体内画像(ロシアの放送)なんてものを、ニコニコ動画で見てしまった私は、もうその時から頭がクラクラ・・・ 現役続行なんて、さすがに想像できませんでした。
手術シーンを見る勇気のある方だけが、見てみて下さい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23024702 (ニコニコ動画・翻訳つき 一番下の緑の文字が、有志のお方によって翻訳されたものです。感謝です。)
35年はもつと言われたはずの、体内に埋め込まれていた、最も強固なチタン合金ボルトが、真っ二つに割れていた、という恐ろしい現実。
翻訳によれば、プルシェンコさんは、「車にはねられない限り、外れない」と言われていたのだそうです。あのSP直前の練習中に、それほどの負荷がかかった?!
オリンピック当日だろうがなんだろうが、もう体は、試合どころじゃないほどに大変な状況だったわけですね・・・。
そこでは、プルシェンコさんが障がい者にならずに済んだのは、まさに「奇跡」だった、という医師たちの証言があったようです。
さらに、ボルトを抜くときに、「信じられないほどの骨の抵抗があった」そうで、プルシェンコさんの骨(骨密度)がやはり、尋常の人間ではないことが医師の言葉から証明されています。
手術から半年後には制限なく運動できると医師に言われ、「半分冗談で」再びスケートをやることをほのめかしていますが、この段階ではまだ、「冗談」レベルで済んでいます。半年後、の話でしたからね・・・。
それなのに・・・ それなのに、ゴールデンウィーク中の番組(つまりまだ術後2ヶ月程度)で、日本の本田望結ちゃんと一緒に、カメラの前で再び嬉しそうに氷の上に立ってしまったプルシェンコさん。
私が熱烈プルシェンコファンだったら、多分怒っていますね。 やめて~!せめてもう少しだけ待てないの!って。(苦笑)
でも、「大丈夫」と言って氷の上に立とうとする鉄人の元皇帝は、もう、誰にも止められないんでしょうけれども・・・。
「もはや人間じゃない」とか、「宇宙人」とまで呼ばれてきただけのことはあって、プルシェンコさんはあらゆる面で、人々の予想を超えた行動を取ってくれますね。今も昔も。 そして多分、これからも・・・
凡人を・・・ じゃなかった、ただの「人間を」、驚かせるのが相当お好きなようです・・・(笑)
本格的な練習はこれからとのことで、どの程度試合に出るのか等、まだ不明な点も多いため、とりあえず、羽生選手の当面の強敵は、町田選手だろうと私は思っていますけど・・・
町田選手は、多分これからの1,2年で、フィギュアスケート界に相当名を残す選手になると思います。期待大。楽しみですね。
飛ぶ鳥を落とす勢い・・・どころか、不死鳥のように蘇り、かつての宣言どおり、「宇宙まで飛翔していく勢い」で「火の鳥」と化し、パリのおしゃれなカフェから「エデンの東」まで縦横無尽に飛翔中の町田選手。
ついに医学界にまで鉄人認定され、時空間をワープしてきたかのようなスピードでフィギュアスケート王国帰還宣言をした、宇宙人皇帝・プルシェンコ選手。
試合で最多の4回転ジャンプを跳んでくる、文字通り、氷上の「スーパーマン」=超人と呼ばれる、フェルナンデス選手。
前人未到の4回転新技に着々と取り組み、空中戦で驚異の飛距離とスピード・優雅さを披露し、”羽の生えている”疑惑の絶えない(笑)、史上最年少3冠王者・羽生選手といい・・・
今後、トップ争いを繰り広げる方々は、そもそも本当に人間なのかどうかが、問われる時代に・・・(苦笑)
来シーズンの男子シングル界はついに、戦いの舞台を大気圏外にまで突入させて、まさに「息の出来ない」ほどの熱戦になるのでしょうか?
それとも、むしろ地上で驚くべき「変身技」を、次々と披露してくれるのでしょうか?
われわれ人間は、ついていけるのかが心配・・・ いやいや、楽しみです。
得意の猫足ジャンプで日本男子シングルの動物園ワールドから飛び出して、迫真のゴリラ演技に代表される「モノマネ新戦術」を駆使し、破竹の勢いでお笑い界からスケート界まで天下統一中の「ラスト・サムライ」織田信成殿様には、ぜひとも「おめめぱっちり」な状態で、城の上から観察・中継して頂いて、氷上から大気圏外にまで広がりそうな、新時代の戦いの詳細な解説をお願いしたいですね。
謎の生物群をよそに、人間としての幸せをがっちりとつかみつつある小塚選手の、再びの「アンスクエア(unsquare)」な反撃技も、楽しみです。
・・・そう、フィギュアスケートは、滑ってこそ、ナンボですから。(笑)
レベル1認定、ありがとうございます。
織田さんの迫真のゴリラ顔を見ているうちに、かつてまだ10代だった宇宙人皇帝によってフィギュアスケート界に奇襲投下された、文字通りの「爆弾(Bomb)」エキシビションでの、イメージ全破壊威力をもった衝撃的な表情の数々を思い出してしまい(笑)・・・ 今、このお二人にこの奇襲攻撃を連続で受けたなら、羽生選手は一体どうするのだろう…? などと、世にもアホなことを考えているうちに、私の頭の中のボルトまで、どうやら緩んできたようです。
羽生選手のスピンを見て、締めなおします。(笑)
・・・真面目な話。
採点制度の一部ルール変更は、今まで以上にレベルの高い空中戦(高難度ジャンプ)に挑む選手達には、それなりに影響を与えそうな気配ですが・・・ どうなるのでしょう。
試合における、ボーカル入り曲使用の解禁も、選手側と観客側、そして審判に、それぞれどのような影響をもたらすのでしょうか。
私は、羽生選手が王者として君臨する時代が来たら、プルシェンコ絶対王者時代とはまた違った形での、面白い、素晴らしい時代になるのではないかと・・・
初めて「蒼い炎」を読んだ時から、なんとなくそう感じ、期待してきました。
羽生選手・新王者時代が、きらめくような演技が沢山見られる「黄金の時代」になるように祈っています。
新プログラムが、納得のいく素晴らしいものになりますように。
頑張れ、羽生選手!!