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ファンタジーオンアイス2017幕張で、「新・バラード第一番」を新・最高難度ジャンプ構成で成功させた羽生選手!

2017-06-02 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

6月2日追記:テレビ朝日が、幕張公演3日目の「新・バラード第一番」のノーミス完璧演技動画をUPして下さったので、追加しました!

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ファンタジー・オン・アイス2017の幕張公演が終了しました。

 

羽生選手は最終日となるこの日、五輪シーズンに選んだ新ショート「バラード第一番」(グレードアップ版)を、

「レッツゴー・クレイジー!」の時の難易度を上回る、さらなる史上最高難度で、(毎年史上最高難度になっていますね)

早くもジャンプノーミスで成功させるという快挙を、ショーの暗い照明の中で成し遂げました!!

 

 

 

こちらは、テレビ朝日さんが公開して下さった、同じく3日目の羽生選手の完璧「新・バラード第一番」動画

 

新たに公開された、「テレビ朝日・グランプリシリーズ2017」の公式HP の真ん中あたりです。←クリックどうぞ

 

 

ガッツポーズが出ていますし、自分で自分に拍手しています。(笑)

羽生選手も、自分の演技に満足した証拠ですね!

この狭いショー用のリンクで、この暗い中でこれだけの高難度を成し遂げたのは、本当に凄いと思います!

この演技は、過去のものや2日目のものとも結構違いますけど、本当に素晴らしかったと思います!!

 

 

その演技のジャンプの入ったニュース動画はこちら。 ←クリック (公演終了後のインタビューつき)

 

羽生選手のインタビュー部分

 質問: 今日ガッツポーズが出ましたね?

「はい。初めて… あの初めて、この後半4回転構成で、ショートでノーミスしたのが初めてだったので、素直に嬉しかったです。 まあ、自分自身を超えなくてはいけないというようなプレッシャーもありますし、

日々進化して、常に強い、そして新しいショートプログラムをやっていけたらなと思います。

常に勝ちにこだわって… えー … まあ、勝ちに行きます。(笑)」

 

 

幕張公演3日目、ノーミスのバラード第一番、羽生選手の演技全体を、出演者の方が映して下さった動画はこちら。(←クリック 画像は悪いですが、こちらは演技中ずっと全身が映っています。)

 

 

これは本当に素晴らしかったですね~!!

 

イーグルで挟んだ「4回転ループ」を前半に入れ、後半に、バック・アウト・カウンターからの「トリプル・アクセル」、そしてなんと最後に、「4回転トウループ+3回転トウループ」のコンビネーションを入れるという、怖いもの知らずな構成で、早くもそれを成功させるという快挙で、幕張公演を終えました!!

これにより、過去の同じプログラムとは、かなり振付も、もちろん、ジャンプやスピンの位置も異なってくるプログラムになっていくようです。

振付では、今までになかったもので、とても素敵だと思うものが新しく入っていました。

細かい部分ではまだ色々と詰められていない点があるようですけど、これからどんどん、さらに素晴らしいプログラムに仕上がっていくのではないかと思います!!

 

以前の演技を強烈に記憶にとどめていると、ちょっと戸惑うかもしれませんけれども、

私は、音楽の表現として、音のイメージに合うかどうかだけで演技をその都度観ているので、それほどこだわりもなく…。

特に幕張公演3日目のものは、本当にとても素晴らしかったと思いました!!

 

 

2年前シーズンと比べて、今の羽生選手が以前よりも明らかにグレードアップした点は、やはりステップがかなり良くなっている点と、新ジャンプの技術力だと思うので、そこを加えていくことで、また新しい魅力のプログラムになっていくでしょうね。

 

こちらはその前日の、幕張公演2日目の演技の映像・動画(新バラード第一番 + アンコールのレッツゴー・クレイジー!のラストのステップ)です。 最後にインタビューもついています。 (動画主様、UPありがとうございます!)

 

2日目の演技と最終日(3日目)の演技とでも、ちょっと振付が異なっていますね。 少しずつ変えているところなのでしょう。 違いを見てみると面白いです。

 

こちらは、バラード第一番(幕張公演2日目の演技・BS朝日でTV放送)のみの動画

 

インタビューでは、

「まず皆さんの前でこうやって滑れて、沢山いい経験をさせて頂いているなーと思うのと、やはりこのプログラム自体… 振付は全然違いますけれども、すごく感情をこめて、そして自分が…あの…ほんと、呼吸をするかのように、曲を感じることが出来るので、非常に表現しながら、滑れているかな、というふうに思います。」

質問: 想い出深い、特別なプログラムなのでは?

「そうですね、もちろん特別感はありますけれども、それよりもまず、今挑戦していること、構成をとりあえず上げてみて、自分の中では、あのー、かなり、ショートプログラムの後半に、しかも最後の最後に4回転トウループと3回転トウループのコンビネーションを入れるというのは、今シーズンの新たな攻めだと思いますし、かなり自分の中でも気合を入れてやっているので、そういった意味では、本当に全く違った感覚で、新たに攻める気持ちで出来ていると思います。」


質問: 自分超えという新しい戦いになりますけど、楽しみか?

「もちろん楽しみです。ただ、やはりこのプログラムにするからには、もっともっとしっかり仕上げていきたいなと思っていますし、また皆さんの前で良い演技が出来るように、しっかりこれからも頑張っていきます。」

 

 

この曲に初めて取り組み始めたころや、2シーズン前までは、それなりにピアノだけの曲の表現に困難を感じていたようでしたが、

今では、すっかりお気に入りになっていたようですね?

このバラード第一番を、「呼吸をするかのように曲を感じることが出来る」と語っています。

気に入っている曲で滑るのが一番良いとは思うので、そう感じられているのなら良かったと思うし、だからこそ選んだのでしょうね。

 

 

羽生選手は、近年はピアノ曲にこだわっていたようで、天と地のレクイエムもそうですけど、「Hope &Legacy」もピアノ曲だから選んだという発言があって、さらに、今年の韓国での4大陸選手権の時も、

会場での「ピアノの音」の響きの聞こえ方について気にしていた発言があったので、

(ピアノ曲を五輪でやりたいのかな…?)とは思っていたのですが。

 

前の時の演技より、ステップで、激しさだけでなく、時折 柔らかさというか、しなやかさが加わっていて、音の強弱や「溜め」の感じが出てきていて、とても良いのではないかと思いました。 

より「音に忠実な」表現を目指しているように思いました。

まだまだこれから詰めていくつもりのようですし、楽しみですね!! 

羽生選手、頑張って下さいね!!

 

昨シーズン、明らかに良くなったのはステップだったと思うので、その良さがさらに加えられていって、全体の質もアップしていったら、以前とはまた違った、別の味をもった、とても素晴らしいものになるでしょう…!!

 

 

アンコールの「レッツゴー・クレイジー!」については、やはりステップ部分は迫力がありますね。

試合じゃないから、羽生選手ものびのびしているように見えるし。

衣装がバラード第一番のものだというのが、かなり新鮮です。 イメージが全然違いますけど、やっていることは同じなんですよね…。

 

アンコール・レッツゴー・クレイジーの動画 (幕張公演 2日目 BS朝日でTV放送)

 

やり方を変えながら、全方位に投げキスをしていますね。 最後の挨拶も含めると、全部で4回くらい?

大サービス状態で、 昔のプルシェンコ選手を思い出しました。(笑)

 

 

こちらは、ショーのオープニングの映像と、最初の中西さんとのコラボ曲での群舞の映像です。

羽生選手が超がつくほどノリノリです。

 

オープニングではラストに出てきて 4回転トウループを、着氷直後に片足振り上げで見せてくれています。

このオープニング曲はいつも同じですが、なかなかカッコイイ曲ですし、羽生選手もすっかり慣れているようで、もう軽々と跳びはねていますね。

 

次の中西さんとのコラボ「チューチュートレイン」では、羽生選手は、

やはりラストの方で出てきて、とても「氷の上」とは思えない、まるで陸上で踊っているかのような激しいダンスを見せてくれました!

うーん、これを氷の上で出来ちゃう羽生選手はやはり… 「氷上の生き物」なんでしょうね…!

いまだかつて見たことのない謎の生き物を見ちゃったような… なんかすごくあり得ないものを発見したかのような気分でした。(笑)

 

「滑る」はずの氷の上で、「足を滑らないように止めながら」、陸上並みに踊っているのですから…信じられないわ!

本当に、バランス感覚が凄いのでしょうね…!!

 

羽生選手、とても楽しそうに嬉しそうにノリまくってましたね。

陸上で同じ動きをするのと、どっちが楽しいのか聞いてみたいですね。(多分氷でしょう。)

氷の上だと、色んな所に余計な負荷がかかって、大変だろうと思うのですけど…!

 

 こちらはフィナーレと羽生選手の挨拶の動画です。

 

他のスケーターや選手たちの演技については、動画が揃ったら、また別ページで特集してみたいと思います。