7月9日: 一部インタビューを書き起こししました!
フィナーレと、羽生選手のファンに向けてのメッセージを追加しました!
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仙台公演での 羽生選手の様子 と仙台初日マスカレイドの映像はこちら
2019年の、ファンタジー・オン・アイスは、初めて、「仙台公演」が行われました!
仙台公演ではありますが、 実際には「利府」という場所で行われました。
仙台駅からはかなり遠い立地となりましたけれども…
まずこちらは、仙台公演初日の、ニュースの動画です。
初日のオープニングが映されていて、4回転トウループをあまりにも軽々と笑顔で跳ぶ羽生選手の様子が映っています!
こちらが、初日の開演前の羽生選手へのインタビューと、本当の仙台公演のオープニングです。
久しぶりに本田武史さんが映っています!
本田さんはそういえば、出演しなかったですね!解説に回ってしまったのですね…残念!(笑)
開演前の羽生選手、とても嬉しそうな穏やかな表情ですね…! この時は、笑顔がとても可愛いです。
「ここってリンクがある会場ではなくて、やっぱりこうやって作っていただいて、こうして、
地元の方々、または全国から地元に来て下さる方々、の前で滑れることは、やっぱり特別な思いはありますね。」
Q 羽生選手が、今回の演目で示したいものとは?
「芯のある“強さ”」
「僕が演じる演目が二つあって、一つは、マスカレイド。
本当に 力強さが全面に出た、情熱的なものなんですけれども、
マスカレイドは、『自分を隠す』 その自分を隠したまま滑って行って 最終的に、その仮面を取っ払って、自分をさらけ出すっていうか、 そのさらけ出す前にも、
ちゃんと仮面をかぶっているんだけど、
その中にちゃんと『自分がいる』 っていうところを見せたいな、と。」
こちらは、仙台公演初日の、「マスカレイド」。
ToshIさんの歌も澄んでいて、なおかつとても切なくて美しい出だしです。
羽生選手も、力強くToshIさんの歌に入り込んでいるけれども、同時に冷静で、かつ情熱的で、完璧にすべてをこなしていて、すごい演技です。
これを見ると、「オペラ座の怪人の続き」と羽生選手が言っていた意味がわかるような…
悲哀と情熱に満ちた演技ですね。
ラストの、「勇気の真実」から、最後、羽生選手が手袋を脱ぎ捨てて、バシーン!と氷に叩き付けるところで、同時にToshIさんが、
人差し指を高く天に掲げて、「神に栄光を帰します!」のポーズを、まさにピッタリのタイミングで、同時に取ってくれているんです。
これは幕張公演の時からずっとなのですが、
二人は、間違いなく、最初から きちんと打ち合わせしてあるだろうと思います。(笑)
だから、二人でやって初めて成立している、本当の「コラボ」になっているプログラムですね!
なかなか素晴らしいです。
気が付かないと、ラストが、羽生選手の怒りと投げやりの表現で終わったかのように見えなくもないですので、
なかなかリスクのある表現方法ですが、
ほとんどの羽生ファンは、羽生選手しか見ていない可能性もあるので、きちんと伝わっているのかどうかが問題ですが…(汗)
でも、神様はすべてをご存知ですから。(笑)
手袋を全身を大きく曲げてまで、渾身の力を込めて 手袋を投げつけて強く氷に叩き付けた後、
それから、かなりの呼吸困難というか… 特にラストが激しいですが、
羽生選手が、本当に全力で、全身全霊でやってくれている演技だというのが、よくわかるかと思います。
見ている側も、ラストでまさに息をのむというか、息が詰まるというか、呼吸が止まるような思いになるかもしれません…!!
さて、こちらは、仙台公演2日目の、「Crystal Memories(クリスタル・メモリーズ)」の羽生選手の演技です。
ToshI さんとのコラボです。
このクリスタル・メモリーズは、前半は穏やかで凛としている印象の演技ですが、後半は力強く情熱的な感じになっていますね。
カメラワークは、幕張のものの方がちょっと良いようですし、映像も照明の関係で幕張公演のものとも印象が違います。
(幕張の撮影は毎年フィギュアスケートの撮影において慣れているベテランの方が担当されているだろうと思われます)
ラストで、羽生選手が天に向けて「剣」 (勝利の剣だそうです) を掲げる様子が、珍しくバックから全身で撮影されているので、
見える角度が違って、見え方が違って面白いです。
こちらは、仙台公演の放送全体の動画です。
こちらは、羽生選手の「ファンに向けてのメッセージ」と、フィナーレの映像です。
「本当に自分自身も、いっぱいいっぱい演じて、えー、そこから何か、感じていただけるもの、
そして何か想起していただけるものがあったら、とても嬉しいなと思います。
えー、これからもさらに努力して、本当にこの宮城県民として、仙台市民として、恥じないように、これからも努力していきます。
これからも応援よろしくお願いします。 また好きになってください、(言い直し)、『フィギュアスケートを』 好きになってください。 (照れ笑) ありがとうございました!」
こちらは、仙台公演2日目の後の、ファンに向けての羽生選手からの メッセージ
「アイスショーだけじゃなくて、すごくライブ感があって、お客様たちも一緒に楽しみながら盛り上がるっていうのは
肌で感じますし、今回も仙台っていうことで、自分自身も本当に温かいものを沢山いただいていますし、
これからも、なんか…(ちょっと感極まった感じ) この思いを常に 胸に抱いて、頑張っていきたいなーという風に改めて思いました。(笑)」
羽生選手は、いい表情、いい笑顔でしたね!