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羽生選手、23歳おめでとう!!~ プルシェンコさんが絶対王者だった理由と、世界で受け継がれるもの

2017-12-07 | 管理人のひとり言

 12月8日: プルシェンコさんがインスタグラムで、羽生選手との写真つきで、羽生選手へのお誕生日お祝いメッセージを送って下さっています!こちら 「世界で最も才能があり、信じがたいほど素晴らしいスケーター、僕の友人の結弦さんへ。お誕生日おめでとう! 君が健康でいられ、その全ての夢が実現していきますように…!」

まあ、最高に素敵なメッセージ。羽生選手は本当に幸せな人ですね…!なんか感動しました。(笑)

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羽生選手、23歳のお誕生日、おめでとうございます!!

 

これからの1年間が羽生選手にとって、今までのどの年とも違った、また新しい、素晴らしい輝きを放った1年となりますように、心からお祈りいたします… ♪♪♪

 

毎年、グランプリ・ファイナルになるこの時期、羽生選手はそのたびに違う国で過ごすことになっていたここ数年ですが、今回は怪我の影響でカナダにいらっしゃると思うので、カナダの12月7日に合わせて、このページを送ります! 

 

毎年羽生選手のお誕生日には、過去の歴代選手たちの演技から、何か特別なものを選んで、プレゼントの代わりに贈らせてもらってきましたが、

今年は、羽生選手の憧れ・元祖絶対王者のプルシェンコさんの演技で、まだ載せたことのないものの中から、

プルシェンコさんの「技術面以外の凄さ」が明確に伝わってくる演技を、あえて選んでみました!(笑)

 

まずはこちら。

1998年の世界選手権のSP (つまり、長野五輪の直後の世界選手権のもの)

 

1998年の長野五輪当時は、まだ15歳だったプルシェンコさんは、強豪ロシアの男子勢の中では、ギリギリで五輪代表にはなれませんでした。

(この時のロシア代表で、長野五輪の金メダリストになったのは、イリヤ・クーリックさんですね。)

この演技では、プルシェンコさんは珍しく、4回転は跳んでいません。(すでに跳べますが。)

それでも、男子選手初となったビールマンスピンの披露だけでなく、もう演技全体から、この少年が、とんでもない天才少年だというのは、「見ればわかるでしょ!!誰が疑うの?!(笑)」と言いたくなる演技です。

まだキノコカットでもなくて、バレエも出来そうな動きの、正統派の天才少年。

見る者を惹きつける力といい、その圧倒的な存在感と言い、観客が「6.0」と書かれたカードをわざわざ掲げたくなるのも、よくわかります。(笑)

(注:実際にはそんなスコアはまだ出ていないのですが… この方々の気持ちは、よくわかりますね!)

 

そしてこちらは、その半年後の1998年のNHK杯のショート 「Hava Nagila」 

 

この「Hava Nagila」というタイトルの曲は、有名なユダヤ人の歌で、これは歌なしですが、歌のある場合は、ヘブライ語で歌われています。

ユダヤ人の心の歌、といってもいいくらい有名で普遍的な、イスラエルの曲でもあります。

聞いたこともある方も多いのではないかと思います。

 

 

羽生選手は良く知っていると思いますが、プルシェンコさんは、共産主義国だった旧ソビエト連邦に生まれ、わずか5歳で、自ら熱望して洗礼を受けてイエス=キリストを信じて生きてきたという、ある意味、猛烈なクリスチャンです。

上の演技の時は、まだ若くて「絶対王者」と呼ばれる段階には達していない頃の映像ですが、それでも、この2年以上前の96年頃から既に、プルシェンコさんはテレビで、ロシアに出現した凄い天才少年として大騒ぎされて取り上げられていたのを、私は覚えています。 

 

ソルトレイク五輪後、絶対王者と呼ばれるようになっていき、でもその陰では、数多くの大変な怪我や故障にもそれなりに見舞われ、(もうだめかも…)なんてファンに何度も言われながらも、毎回毎回、驚異的な復活を遂げ、銀盤に堂々と戻ってきて演技を披露し、年々存在感が増してさえいきました。

 

羽生選手は、過去に何度か、「プルシェンコさんの(皇帝)オーラみたいなもの」に特別強く惹かれ、憧れてきた、ということを語ってくれてきましたが、

プルシェンコさんの演技中には、他の選手たちとは比較にならないほどの、『あること』が度々起こります。

それは、キリスト教でいうところの、「聖霊(の神)の強力な臨在」と呼ばれているものです。 

 

プルシェンコさんが果たして自覚されていたかどうか、自分でどの程度わかっているかはわかりませんが、

プルシェンコさんの演技で、特に高い評価を得たような演技中というのは、他の選手たちと、全く比較にならないほどに強く、「(キリスト教でいう)神の臨在」(聖霊の臨在)があるのです。 

その場を支配し、人々を圧倒するほどの威厳をもった、霊的な存在感と力です。

 

映像で見るより、生で見た方が、クリスチャンの方々なら、より明確に解ると思います。

 

これはいわゆるトランス状態だの、麻薬を使ったかのようなハイになった状態だの、ただの興奮状態などというのとは、全く違います。

悪魔も「似て非なる」状態、つまりマネっぽいことは出来ますが、根本的に違います。 「聖なる」力はなく、結果的に結んでいく「実」が確実に異なっていきます。

 

 

今、ドーピング疑惑に揺れているロシアですので、

長年ロシアの代表だったプルシェンコさんも、深く心を痛めておられることと思います。

 

しかし、「薬物の力」などで、本物の神の臨在を引き起こすことなどは、決して出来ません。

 

ですから、あえてこのタイミングで、私はこれを証言しておきたいと思います!(笑)

 

 羽生選手の昨シーズンのSP[レッツゴー・クレイジー!」の歌詞の解説ページで、

「悪魔や悪霊たちに最も強力に対抗できる」のは、

「真の神様」とまるで新郎新婦のように「非常に親密で関係の深い状態になっていること」だと私は説明しましたが、

プルシェンコさんというのは、演技を見ただけで、それが判るーーーつまり、「特別に神様と深い関係を築いてこられたこと」が、見る側にすぐに判るほどの演技をすることができる人だったのです。

(もちろん、演技の内容やその時の状態にもよりますし、いつも同じで絶対などとまでは言いませんが。)

 だから、その状態になっている彼に、他の選手たちが勝てなかったのは当然でもあり、「勝てる気がしない」のも当然でもあり、だからこその絶対王者でもあったと言えるでしょう。

 

キリスト教徒とユダヤ教徒が、「憎しみ合っている」と「誤解」している方たちから見たら、キリスト教徒のはずのプルシェンコさんが、ユダヤ人の歌である「Hava Nagila」で滑っているのを見て驚いただろうし、実際、この演技当時、驚いた方も多かったと記憶しています。

でも、私はこれを見て、「すごい!プルシェンコ選手はやっぱり、正真正銘の天才なんだね。」と感動したのを覚えています。

 

言ってみれば、これはユダヤ人への隣人愛の表明ですし、これは聖書の基準からしたら、「非常に正しい」態度でもあり、しかし、普通はなかなか勇気のいることで、信念がないと出来ないことでもあるからです。

当時のロシアは、ソビエト連邦が崩壊した後だったとはいえ、ユダヤ人への迫害や圧力もまだかなり高かったはずの時代です。(今でも、また違った意味でそうですが。)

日本では誤解している方も多いかと思いますが、確かにユダヤ教徒は、イエスを「メシア」「救い主」とは認めていないものの、キリスト教徒と同じ天地創造主を信じており、「旧約聖書」が共通の土台である点では、同じであり、兄弟みたいなものです。

旧約聖書で預言されている「救い主」が、いったい誰なのか、という点だけの認識が、「現時点」では、キリスト教徒と異なっています。

キリスト教徒(クリスチャン)というのは、イエス=キリストこそが、メシア(救い主)だと信じた人々のことであり、一方、ユダヤ教徒というのは、「まだ救い主は来ていない」という立場に立っています。

 

しかし、この「救い主が誰なのか」「救い主は既に来たのか、まだなのか」は、世界中にとって、そして人類にとって、非常に重大なことなのです。

なぜなら、人間には誰にでもあるという「的外れな性質(=これを聖書では罪といいます)」、その「罪の赦し」の有無や、どのようにしたら「罪が赦されるのか」という、人間と神様との関係のあり方の「根幹に」関わってくるからです。

 

旧約聖書には、このメシア(救い主)がどんな特徴でどのように現れるかが細かく預言されていますが、同時に聖書では、ユダヤ人の多くは、その本物の「救い主」(=メシア)をメシアとは認めることができず、頑なになってしまうことまでもが預言されています。

神様が目的をもって選んだ、「神の実在を証明するための『選びの民』」であるユダヤ人ですが、

彼らが本物の救い主(メシア)を認めなかったことによって、「ユダヤ人以外の世界中の人々」が先に本物の救い主(=メシア、メサイア)を信じるようになっていき、

世界中にそれが知れ渡っていった結果、再び最後にイスラエルのユダヤ人へと戻る、それこそが「天地創造主たる神のご計画なのだ」ということが、聖書には、預言として明記されているのです。

そして、この世界の本当の終わりの時(世界の終末)が近づくと、最後の最後には、この「ユダヤ人たち」も、「誰が本当の救い主であったのか」に気が付く日がきて、認め、信じ、立ち返ることまでもが預言されています。

 

だから私は、この演技をするプルシェンコさんを見て、そこに、技術面や芸術面とはまた違った、彼の半端ない「神様への従順性」から来るであろうこの演技とのご縁と、「天才性」、そして、彼の抱える大きな使命を見せられた思いで、とても感動しました。

 

さて、こちらは、そのさらに半年後、1999年の世界選手権での、同じSPの演技です。

 

 

この時は、プルシェンコさんは16歳ですが、半年前のNHK杯とは違って、冒頭で、4回転トウループ+3回転トウループを跳んでいます。

世界選手権なだけに、緊張感も気合も、NHK杯の時よりずっとあるように見えますね。

この時は、見事にキノコカットになっています!(笑)

そしてこの時の世界選手権が行われた場所というのは、フィンランドのヘルシンキだったのです!!

(今年3月の世界選手権が行われ、羽生選手が優勝した、あの場所ですね♪ )

 

 

今日、羽生選手の誕生日 12月7日は、アメリカにとっては真珠湾攻撃の日として記憶されている日で、昨年はこのことに絡んで色々ありましたが、

今年は、その前日である昨日、アメリカのトランプ大統領が、イスラエルの首都を「エルサレム」だと公に認める表明をしました。

 

 聖書では、「エルサレム」というのは、「神の都」であり、天地創造主たる神が選んだ、特別な都だと明確に定めています。

それは、アブラハムの契約にさかのぼり、イスラエルを選んだのも、その都、エルサレムを選んだのも、天地創造の神ご自身なのだと、聖書は繰り返し明言しています。

 

「あなたを祝福する人をわたしは祝福し あなたを呪う者をわたしは呪う。

地上の氏族はすべて あなたによって祝福に入る。」

(創世記12章3節  旧約聖書 新共同訳より)

※ あなた = 現イスラエル(ユダヤ人)のこと  元はユダヤ人の先祖であるアブラハムを指す 

 

なかなか、ものすごい世界状況の中で、23歳となる今年のお誕生日を迎えた、羽生選手。

でも、先日のP&Gの「マイレピ」のインタビューで、全ての時間を費やしても構わないと思うほど、スケートが好き、と語ってくれていました。

 

プルシェンコ選手も、長年の選手生活の中では、本当に色々なことで、とても嫌な思いや、理不尽な思いをしたこともあっただろうと思います。

でも、神様は、「彼なら、この試練をも乗り越えられる」と判断していたからこそだったのだろうと、見ているとそのようにわかることが、多々ありました。

 

羽生選手も、本当に色々なことがありますけど、たくましく乗り越えていってほしいと思います!!

 

なかなかやりがいのあるお役目だと喜び、楽しくて仕方がない人生になりますように…!!(笑)

   

あ、ちなみに、プルシェンコさんのあの有名な爆弾エキシビションについては、さすがに

「笑いの臨在」はあっても、決して「神の臨在」はないと思うので、そこは悪しからず。(笑)

 

23歳の1年間が、強い希望と大きな祝福に満ちた、素敵な日々となりますように、心よりお祈りしています…!!

 お誕生日、おめでとう~~~~!!

 

 

 主に望みをおく人は 新たな力を得

 鷲(わし)のように翼を張ってのぼる。

 走っても弱ることなく、歩いても疲れない。 」

( イザヤ書 40章31節   旧約聖書 新共同訳より )

 

 

 

絶対王者もいいけど、光と輝きの増した 「絶対おたるじゃ!」もなかなかいいかも…♪  ↓ (ANAより) 小樽(おたる)と羽生選手

 

… 小樽(おたる)は北海道なのだから もちろん寒いです…!

 

 


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