2081年の京都。溢れすぎる情報に人々の脳が耐えられなくなった過去を乗り越え・・・脳のブースタ?人造脳葉=「電子葉」の取り付けが義務化され、世は超情報化社会。その電子葉と超情報化社会の立役者天才科学者「道終 常イチ」は14年前に失踪?彼の最後の2週間に学んだ少年=最後の弟子=「御野 連レル」は今は情報省の幹部でありながら師への憧れはまだ続き・・・そんなある日師匠からのコンタクト・・・の末託されたのは14歳の少女?彼女は情報社会の最終兵器なのか・・・んなですかね?
作者らしい、作品。クールな様で、小さくオチとか優しさとかハッピーエンド感とか?きっちり用意され、また物語道中のクールに笑いを誘う「何かを超絶した少女」がいて・・・その周りに男の語り部がいて・・・定番ですか。定番なら質は確保済み。
面白かったです。