花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

ほんのちょっとだけ不思議と言うか、面白かったのかゾッとしたのか自分でも良くわからない話

2020-02-12 20:40:00 | 分類なし
今朝の通勤電車の横浜線。たまたま空いてる席に長津田から珍しく座れる。6時台前半でも横浜線では何ヵ月かに1度あるかどうかの幸運。

2つ先の中山駅で、隣の席が空く。その前に立っていたアンちゃんは何故か避けるように動き(少し前から位置取りを調整する様に動いてた)、その後ろにいた十日市場から乗ってきた女性がズルズルと席に付く。

少しすると、隣の女性がチュパチュパ絶え間なく音を出してるのが気になる。チラ見すると、本屋で商品梱包に使いそうな濃い青色のプラスチックバッグから、次々と鳥の骨(手羽先?)を出してしゃぶり続けている。どきどき「ガリゴリ」っと骨をかじってもいる。

そのうち、袋を顔の前まで仰ぎ上げて「ズズ・・・ズー・・・」と何やらすすり出した。袋のなかには、コンビニでおでんとか入れそうな発泡スチロールの器が入ってるのが見えた。良く見ると彼女が元立っていたあたりと現在の足元には鶏白スープ的な物がこぼれている。アンちゃんの位置取り調整の理由はこれか・・・

彼女の年の頃は不明だか、手の肌の感じから自分よりは若いと思う。顔は良く見えなかったがニット帽から覗く髪は金髪に近い茶髪。暗い色のキルティングジャケットはややくたびれた感じ。背は低くガリガリで、スリムフィットっぽいデニムパンツがボンタンに見えるくらい脚が細い=骨だけっぽい。

そのうち今度は何かを抱えるようにして、別の何かをひたすら食い始めている。新横に付く頃にはそれなりの満員電車になっていたが、彼女の前だけはポカッと広い空間が(&鶏白スープ)。。。

まあ、普通のお方では無かったんだろうけど、朝から不思議な体験だった・・・のか?