花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

ふと思い出す

2008-08-31 21:01:49 | 食い物の話とか
夏の町内会の子供行事

黄銅のやかん

その中に入った氷と「薄い」カルピス

一人一人湯飲みに注がれる

うだるような暑さの小学校の校庭で飲む

世界で一番冷たくて美味い飲み物だったかも知れない

で週末に食ったものは

2008-08-31 20:22:31 | 食い物の話とか
土曜の昼は首伸ばしに行ったついでに

「さばいし」の隣にやはりひなびた感じで佇む「田川」で。

色々あったが、塩鮭定食=850円を。値段的には「さばいし」対比大分高いが・・・

そのぶんなんか豪華。

上の写真だと判りにくいので

この通り鮭の切り身がゴテッと3枚。食べ応え有り。他の人が食ってた天ぷら定食(1120円だったか・・・)も中々美味そうだった。またそのうち行ってみようか。


土曜の晩飯は「そば処よしの」で。そば屋っぽく無いぞシリーズで・・・

チャーハンと


やきそば。チャーハンも結構美味かったが(付け合せのスープはあんま好きじゃなかったけど・・・)、何と言ってもやきそばが抜群だった(ソース系では無く中華系)。なかなか侮れない店である。じいちゃんの腕とセンスが良いのだろう。


明けて本日の昼飯は一汁五穀で

あじの一夜干し定食ライス二杯で1134円。値段はともかく美味かった。

思えば物心着いた時からあじの干物が好きだった。当事一番好きだったカレーライスに匹敵するほどでは無かったけど、マルシンハンバーグと同じくらいには好きだった気がする。

ちっちゃかった頃の花男に取ってあじ=干物であり、ある日普通のあじの塩焼きを食って「こんなのあじじゃない!!」と少し悲しくなった記憶がある。そう言えば「生鮭」焼いたのを初めて食った時も「こんなの鮭じゃない!!」と思ったような気がするなあ・・・

まあ子供の頃から「アミノしっかり!!」な味が好きだったのだ。そう言えば何故かさんまは干物より普通のさんまの塩焼きが好きだったな。


で夕飯は

牛で〆る。

〆たはずなのに

現在こんなものをパクついてたりする。足がつるのでカリウム補給って事で・・・でも普通にバナナ食った方が良い気がするな。

と言う事で2週間ぶりに週末を味わい、休み足りないのは何時もの事。そして明日からまたお仕事。色々ややこしい日々が待ってはいるが、生活の糧のためにも踏ん張るしかない。

でも、いつかは一攫千金・・・・

死神の精度 -Sweet Rain-

2008-08-31 19:56:07 | 映画とかドラマとか


原作は伊坂幸太郎で、同名の6本の短編集から3本を抜粋し再構築している。

「不慮の事故」で命を落とす予定の人間。その直前一週間張り付いて調査し「可」か「見送り」かを決定するのが死神の仕事。死神は皆「ミュージック」が好き。そして概ね結論は「可」である。そんな死神の一人、人間界では「千葉」と名乗る「雨男」の3つのお仕事に関するお話。

小説とは大分設定が変わっている。それが功を奏し、むしろ原作のイメージを傷つけず、映画ならではの味も出ている。久々の金城武良い。人間視点から見た場合のクールで間抜けな死神を好演。他色々良いです。小西真奈美も良いですね。良い映画です。

尚、主題歌は劇中の役名で小西真奈美が歌ってます。


原作も素晴らしいので是非


腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

2008-08-31 19:41:11 | 映画とかドラマとか


やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ。

山に囲まれた土田舎の村。女優を目指す超自己中な姉。痴情にまみれた姉の生活をモチーフにホラー漫画を描いた妹。それが雑誌の大賞を取り、村中で指差されほぼ家族崩壊に追い込まれたのは4年前。突然の両親の交通事故死。女優を目指し未だ芽が出ぬ姉が帰郷するが・・・そんなお話。

登場人物すべてなんのかんのと痛い。誰が一番鬼畜ですかと言う・・・そう言うお話なのか?ブラックコメディーです。笑えるかっつうとそうでもないが・・・筋が通った(?)鬼畜ぶりが中々です。普通とボチボチ面白いの間くらい。

「ブレークスルー・トライアル」「ソリューション・ゲーム」

2008-08-30 23:56:56 | 活字もすっげえたまには読むぞ
伊園 旬



「ブレーク・・・」はあるセキュリティー関係の企業が「破ったら1億円」と言う賞金を提示した要塞突破のイベントに、色んな余計な思惑を持った連中が参加し・・・と言う設定のお話。

物心付いた頃に「ルパン三世」に接した世代としては、結構たまらないストーリーではある。中々楽しい。後半の「突破」なあたりは中々ワクワク。せっかく美味しいキャラがそろっていたので、そこはもうチョイ膨らませられたような・・・その辺りでのスリルと笑いがもっとあればさらに好きだったかな。




「ソリューション・・・」の方は、フリーで適当にやってた主人公がメインの仕事先の社長の失踪でプチNEET化してた所を親父のコネで就職し、そこから出向した先が「コンプライアンス対策室」を別会社にした「株式会社ソリューションワークス」。そこの社長と一緒に、各種トラブルの社内探偵を・・・てな感じ。

こっちは結構地味。地味は地味で滋味がある・・・とか駄洒落ですが・・・リーマンで探偵な感じが中々素敵。細かい設定も中々リアル。プチ「突破物」もサイドストーリー程度に。


と言う事で、どちらも中々面白かったです。