
主人公は14歳の少年、舞台は谷と山で囲われた土地シルフィ。同い年の許嫁と7歳上の双子の兄姉が7年に一度の誕生日の儀式で人の魂を持ったまま野獣の身体を持つ「離者」となってしまった日、少年は旅者となり3人の離者達と、そこへ行けば人の身体を取り戻せると伝えられる「魂の地」を目指す旅に出ることを決める・・・そんなお話ですね。
うーむ・・・小路作品の中で一番読み進めるのが辛かった・・・一番というか初か。設定だな・・・「指輪物語」を全巻購入し、結果1巻の数ページで放置プレーに入り、もうたぶん十数年も放置してることを思い出した・・・もうそれは花男の個人的な資質。たぶん・・・本作も設定が好きな人には面白いお話に違いありません。しかし、これでまだ序章っぽいですな・・・続くのか。続編・・・出たら買っちゃうだろうな・・・きっとどこからか楽しめる様になると信じて・・・うん。
未だ乗れてません。続編では乗りたい・・・