花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

ヘビーローテ

2008-06-30 23:07:16 | 食い物の話とか

「かっちゃん」のから揚げ定食=750円。美味かったので良し。

ただこのペースで回してると飽きが来るのが早そうな気もする。もう何箇所かルーチンに組み込まないとあかん。

明日は有休とって車のナンバー取得へ。車検証と住民票と印鑑とあと車庫証明が要る・・・・と言うのは認識してたつもり。で、事前に集めててただ有効期限が怪しくなり、再確認してた中で気づいた。

花男が車庫証明だと思っていたのは「保管場所使用承諾証明書」。それは・・・車庫証明ではなく「車庫証明の取得申請のために必要な書類」だった。しかも何か色々めんどくさそう→まずは警察特攻だな。

と言う事で明日まずは車庫証明取りに警察へ→その後愛川行ってナンバー取得予定。陸運事務所車庫証明から一気に取れんのはなんか納得いかんがまあそんな事言っててもしゃあない。明日からは宇都宮ナンバーに別れを告げ、晴れて相撲・・・に似てる相模ナンバーだ。

と言う事で明日に備えて(?)ぼちぼち就寝準備。

「塩の街」 有川 浩

2008-06-30 01:23:15 | 活字もすっげえたまには読むぞ
K-1がずぶい試合が多かった(バダハリvsクラウベは良かったしシュルトは強かったが)ためついつい読書に集中
デビュー作らしい。んで、「陸海空」と続く自衛隊三部作の「陸」篇でもある模様。


突然世界中に振ってきたでっかい塩の結晶。そして人々が次々と「塩」になってしまうと言う塩害の発生。そんな中元自衛官とそいつに拾われた少女・・・・

と言う感じなのだが・・・SFと言うよりはラブストーリー。

「世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた。
 その中の恋の一つが世界を救った。
 そのことを僕はこれから書こうと思う」


と言う後日談の登場人物の少年による上の文句がまあそのまんまか。

ここに至っては自分がラブストーリーも嫌いじゃないと言うよりはどうやらラブストーリー好きだという事も自覚せざるを得ない訳で・・・

つまり非常に面白かったです。

「うな」連続

2008-06-29 20:35:13 | 食い物の話とか
お昼は雨の中徒歩圏内でと。と言ってもオークシティーの牛混み状態は火を見るより明らか→反対方向へテクテク歩いてリンガーハットまで。

1時を大分回ってたのに賑やかな店内、多少待ったが数分で席には付けた。


とくちゃんぽんセット=750円。やっぱこの価格帯が週末家族で賑わう理由か?
花男的にはもう少し来店頻度落とした方が良さそうな・・・安定した味わいだが「餌」と言う感じが強くなってしまいそうだ。


夕飯は、雨が止んだ隙に鶴間駅方面の「朝日屋」へ

こちらは1360円。別のメニューを頼もうかと思っていたのだが・・・比較するなら「鉄は熱いうちに打て」な感じで行くかと。

そばつゆも鰻も「よしの」の方が好みかと。ただしこちらの方が240円安い。んで、やっぱどんぶりに個別に盛られたうな丼は食い易い→これ重要。

と言う事で総合引き分け。

バリエーションの少ない食生活→人はそれを偏食と呼ぶ。今日も朝日屋以外の候補は「COCO壱」だったりしたし・・・・うむ、なんか近場でバリエーション開拓の道は無いものか?梅雨が明ければややフットワークも軽くなるやも知れぬが。


K-1福岡大会の放送まで・・・後1時間半か。本でも読みながら待つ。



で今日食ったもの

2008-06-28 22:12:13 | 食い物の話とか
お昼は首伸ばし行きがけに、萬珍飯店で

レタスチャーハンとワンタンスープ。まあまあ。





夕飯に訪れたのは枯れてる蕎麦屋「そば処 よしの」。

店に入ると、本を読んでたおばちゃんが

「あ、今TV点けますね。私本読んでだから・・・あら、あなたも本読むの?」

まで、デジャブと思うほど前回と同じ流れ。

さらにそこから、「何の本読んでるの?あらそう。私は最近新撰組に凝ってるのよ」と今回は続く。んでついつい話題に相槌打ったりで、話の流れで「土方歳三って昔の写真だか絵を見るとあんま良い男じゃなかったんですよね(ちなみにそれは花男のうろ覚えによる勘違いで、カッコ悪かったのは沖田総司である→http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu/okita.html )」等と言うと

「あ~ら、土方さんはカッコよかったのよ!!え~と、確か写真が・・」

とごそごそ探し出し、見せられ・・・そこから「実は、私の好きな俳優さんが土方歳三やってたのが新撰組はまったきっかけなのよね~」と往年の時代劇スターらしい「栗塚旭」の話題になる。マルベル堂で購入したブロマイド見せられたり、「パネルも買ったのよ!!」とか、「そういう風に好きな事にお金使ってる分にはトラックで突っ込んだりもしないのよ(秋葉原の例の事件の事を言いたい模様)」など・・・怒涛の会話(と言うより一方通達)が続く・・・

そんな中食ったのは

うな重+もりセット=1600円。美味かったです。そばも前回よりすっきりしてた。

まあ、そんなアットホームな雰囲気もたまには宜しい。黙々と厨房で調理するおじさんとの対比も結構良い感じ。若く見積もっても60歳は大きく超えてるであろう老夫婦のこの元気さに触れる事も日々の生活の糧となろう・・・・とかそういう大げさな話じゃねえな。

まあそんな感じでした→本日の食。

「少女には向かない職業」 桜庭一樹

2008-06-28 21:45:44 | 活字もすっげえたまには読むぞ


「中学2年生の1年間で、あたし、大西茜13歳は、人をふたり殺した。
夏休みに一人、それと、冬休みにもう一人
武器はひとつめのときは悪意で、もうひとつのときはバトルアックスだった」


そんな書き出しで始まる。タイトルの感じと相俟ってスラップスティックな期待感が・・・・



でもそうじゃない。まあ「二人の孤独な少女の強がり物語(殺人あり)」って感じなんだろうか・・・そう言うストーリーと思えばそれなりに。

ストーリーの組み方も文体も読み易いし。ミステリィっぽさもそれなりにちりばめられてる。少し食い終わって小腹が空いてる感じは・・・最後は「え?そこで終わるの・・・?」って感じのせいもあるか?まあその辺は趣味の問題か。

総合判定=普通でした

ついつい、二冊タイトルで迷って「じゃあ両方」と、この人の本もう一冊買ってるけど・・・まあこれもつまらなかったと言う訳ではなし、期待しとこう。