嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

言葉を生み出すのに感情は必要不可欠だ

2004年11月05日 21時47分33秒 | 駄文(詩とは呼べない)
だけど感情は薄まったり揺らいだりする
反射的な言葉ではなく
発生的な言葉を生み出す背景には
どのような強い感情が必要なのだろうか

怒り?
哀しみ?
痛み?
憎しみ?

怒るほど大事な事は最近何もない
哀しむほど大きな喪失もまた、身近にない
痛みは生きる事自体が痛みのようなものだ
憎しみは半年ほど前から奥底で揺らいでる

僕は世界を憎んでいるのだろうか

何かを、書かなければならない。
遙かな他者へ向けて。

涙を流さないのなら 俺の目は汚れたままだ。

2004年11月05日 21時11分12秒 | 駄文(詩とは呼べない)
死ぬのが怖い。

自分を嫌いなまま死んでいくのが怖いんだ
たとえ孤独になったっていい
俺は人の心を変える言葉が欲しいんだ

俺は今よりもっと孤独になってもいい
人の心を革命する言葉が欲しいんだ

最後に独りで死んでいけるように
誰かの孤独を喰いたいんだ

奇跡の言葉が欲しいよ
たとえ俺の心が真っ暗闇でも
世界を照らす光が欲しいよ

光を探さなくちゃ。

孤独は自殺しない、人が自殺する。

2004年11月05日 05時48分52秒 | 駄文(詩とは呼べない)
孤独な時間に孤独が孤独を呼び寄せ
孤独はより一層孤独に昇華していく
だけど僕は孤独じゃない
僕はまだ、孤独が何かわからない

友達の知人が二人ほど自殺しました
つい最近、立て続けだったようです

友達は特に悲しんではいない様子でした
僕も特に悲しくはありませんでした

ただ、どうしていいのかはわからない

「僕は僕に出来る事を僕なりにやるしかない。」

はたして本当にそうだろうか?

届かないから声って言うんだよ

2004年11月05日 05時15分21秒 | 駄文(詩とは呼べない)
「助けてくれ…」
「助けてくれよ!」
「だれかたすけてくれ!」

君はこの言葉を憶えておいた方がいい
何故ならこの言葉は決して届かないからだ

3人の男が立っていた
一人目の男には正義が
二人目の男には愛が
三人目の男には勇気が宿っていた

俺がここに居る事は決して誰にも言わないでくれ
もし言ったら…

3人の男が立っていた
ギリギリギリ
ぶごーぶごごーごぼぐぼぼー
バチャバチャブシュー

ヤツラが近づいてくる足音が聞こえる

3人の男が立っていた
一人目は銃を
二人目は手紙を
三人目はナイフを持っていた

目隠し鬼が居た
鈍感な自分が居た
世界の事なんかどうでもよかった

ヤツラはいつも俺を見張っている

わかったよ…
俺、ちょっとだけ、頑張ってみるよ
だけど…
今はまだ、君の力になれない。