嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

ごめんなさいに繋がる力

2004年11月09日 06時54分01秒 | Weblog
ごめんなさいに繋がる力


記憶の中で美化し、
あらためてあの映像の事を考えると泣きそうになります。

あるいは今、単に情緒不安定なのかもしれません。

彼らがあそこで必死で首を切り取っているからこそ
僕が今ここで生きていられるのかと思うと

じゃぁそこまでして生かされてる僕はなんなのかと。

この世界が決して僕に優しくない事は知っているけれど
それでも僕は恵まれた境遇にいる
じゃぁそこで僕が出来る事は何なのか
それがわからないんです。

不幸な人達が必死で不幸な物語を紡いでいるのに
僕は彼らの分まで幸せになる事も出来ない

あるいは当然のように手を差し伸べる勇気も力も
決意も正義も善なる心も持ち合わせていない

そしてまた、彼らの不幸を解ってあげる事すらも出来ないんです。

僕はいつも俺にマインドコントロールされていて
刃向かう力なんか無いんです

僕はいつも俺に洗脳されています

優しいんです
すごく優しいんです
誰よりも必死で僕を守るんです

僕は傷つきたくありません
僕は映像を見ます
そしてそれが誰の救いにも何の救いにもならないんです

「こうやって映像を見て考える事だけが僕に出来る事」
そんな正当化理論まで出てくる始末です

だけどこれは嘘だ
僕は気付いてる
どこにもリアルなんか無いんだ

変えられない現実が無いように
間違いなく存在する世界の証なんか無いんだ

ハッピーエンドは見たくない
終わらせる力もまだ無い

僕は無能だ
馬鹿の王様だ

だけどまだ死ねない

あと少しだけ、生きる事を許して下さい。

(ごめんなさい)

優しすぎるエゴ

2004年11月09日 05時31分37秒 | 駄文(詩とは呼べない)
なんだろう
僕の中に何か硬い物がある

異物感に似ている
掴もうとすると吐き気がしてくる

見つめようとする
潜ろうとする

探り当てようと
捉えようと

唾液が危険度を告げる
舌が信号を発する

何かが
スイッチが
どこかにスイッチがある

引き金を引く他者が居る
爆発する感情がある

怖い

何かが流れ始める

俺が変わり始める

これは──傷つけられたエゴの詰まった本か?
ページを開けば暴力の匂いが
ページをめくれば戦争の話が
ページの最後には終末の悲劇が

俺は逃げる
人に会いたくない
誰にも会いたくない

僕は僕で居たい
助けて
見ないで
誰も来ないで

僕は、僕が傷つくのが怖い
だから僕は、俺になりたくない
俺は僕に優しすぎるから。

終わる事だけ望んで眠る

2004年11月09日 02時02分42秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕が伝えたいもの、
僕が話したいこと、
僕の知っているもの、
僕が隠していること、

どうやら誰にも伝わってないようだ

それは仕方ない。

僕はまだ言葉に出来ていない
もっと言葉を探さないといけない
真理にも真実にもならない
僕だけの言葉を、探さないといけない

僕は眠りの中で何を見ているのだろうか
残された時間について、もう少し考えねば。

明日の朝、起きた時、世界が終わっていればいいのにね。

ハッピーエンドなんかもう見たくない。