嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

本日の夢予定(っていうか寝不足過ぎ)

2004年11月28日 14時21分12秒 | 駄文(詩とは呼べない)
世界観の奇跡、価値観の変革、などとでかい風呂敷を広げなくても
ちょっとした言葉の意味を新たに再構築できれば
そこには新鮮さや喜びがある。
笑いを得るということはその小さな一歩であると考える。
何故なら、人は笑顔と笑顔で小さな約束を果たすものだから。

そんなような事を寝ながら考えたいと思います。

今、ちょっとだけ気にしてる事。(誰か教えて!)

2004年11月28日 13時02分52秒 | Weblog
言葉をあまり急に勉強して語彙が豊富になってくると
言語思考感覚器官において
他者に近づいた時に予感の量が増えるから
ある意味で迷惑な能力だ。
意識的に頭脳で練っている最中の言葉は
入力というよりも出力としての側面や要素が大きいので
それほど苦にはならないが
反射的に生み出される言葉は
現状を述べる事に成功していたとしても
はたして未来を自己決断しているかという点においては
かなり疑わしい。

そもそも言語思考の感覚器官を6番目と枠決めする事自体が
世の中の常識に逆らいすぎなのかもしれないが
五官の実感に当てはまらないから6番目のIDを振っただけである。

この考え方はミームに近いものがあるかもしれない
ただ、僕はミームのような近代概念ではなくて
もっと過去からの歴史的遺産であると踏んでいるが。

言語覚を医学的に体内の変化として
しっかり測定する事は出来ないものだろうか。

唯脳論的に考えると
暗闇を移動するコウモリの聴力が異常発達するように
大脳新皮質が進化していく事で
新しい世界への扉が開く時、
感覚器官は異常発達するのかもしれない。
そういう意味ではIT革命によって
言語思考の感覚器官はまさに歴史的に
ある意味では強制的な時代の力によって
発達せざるを得なくなったということなのかもしれない。

情報を知っているかどうかが
生存競争において多大な重要性を持ってきた近代、
僕らの創作芸術は果たして芸術的価値を
歴史学者達から認められるのだろうか?

左利きのキャッチャーミットと左手のグローブの違い

2004年11月28日 10時30分51秒 | 駄文(詩とは呼べない)
アイデンティティが形成されて居ない人格像が語る言葉は
単語の意味が本人の揺らぎと同じくらい揺らぐので
言葉尻や文章そのものにある文脈を捉える事にほとんど意味がない

そこで文間と思考パターンと連想から形作られる
思考曲線の方に目を向けねばならない。
話者の言葉が話者の描く囲い込みの迷路線だとすると
そこを逃げるように動く意識が
「どのような逃げ方をしているか」
という思考曲線の方に目を向けないと
そこに込められているメッセージ性が謎に包まれたままで
秘密のベールをいつまでも脱がないからである。

じゃぁ子供の話をどう理解するか
という話になってしまうのだが
そもそも子供の話を理解してもしょうがない。
感じるしかない。
子供はそもそも難しい事を言ってるのではなくて
単にキャッチボールをしているだけなのだから。

ライ麦食パンを食べ始めた「『BLOGの向こう、約束のオフ』会」報告

2004年11月28日 09時23分55秒 | 駄文(詩とは呼べない)
そもそもなんでこのオフ会をしたかっていうとだな、
僕が我慢の出来ない人間だからなんだ。

俺は自分の我慢出来無さ、には自信があるんだよ。
世田谷ザルソバーズの記念式典なんてじつはどうでも良かったんだ。
俺はただ、映画が見れればそれで良かったんだ。

本当はね、来週の土日くらいにしようかと思ってたんだ
だけど俺は予告編を見過ぎた。
何度も何度も見過ぎた。
2年も前から何度も何度もしつこく見たのが良くなかったのかもしれないな。
本編が始まってもなお、俺は予告編かと勘違いしたくらいだ。
だから迷子になりやすいのかもしれないな。
帰り道、渋谷から半蔵門線で住吉を目指して永田町で降ろされて
もう一度渋谷に戻って
次にJR山手線で秋葉原を目指して品川で降ろされて
どうやら俺はつくづく電車に嫌われてるらしいって事に気付いたよ。
電車男の本も売ってないし
値段高すぎるし
行きの電車では線路に変人が降りて
そのせいで俺の乗った電車はストップしたしな。

で、そんな馬鹿げたでたらめオフ会のメンバーなんだけどさ
しなたまさんとchokoさんだよ。
めんどいからリンクは貼らない。
宣伝が必要なら本人がURLでコメント書いてくれるだろ。

chokoさんはね、よく笑う人だったな。
多分素直なんだろう。
何気におっちょこちょいな雰囲気も出してたし
歯並びの悪い子でね、いや、出っ歯なのかな?
どっちでもいいか。
可愛い子だったよ。
だってよく笑う子なんだから、可愛いに決まってる。
けどね、そんな事はじつはどうだっていいんだ。
問題は彼女の友達なんだよ。
聖闘士星矢のファンらしくてさ
俺と一緒だね。
ちなみに俺は、聖闘士星矢の漫画を全巻一気に捨てたよ。
古本屋に売る価値も無かったからね、
廃品回収を選んだよ。
車田正美は変化を怠ったからね。
例えヒット作を生み出しても自己変革をサボった堕落家に、
もう用は無いんだよ。
でももっと問題だったのは
聖闘士星矢好きの友達が泊まりがけで遊びに来たのに
その作品を知ろうとしなかった彼女なんだよ。

おかげで俺が茶店で聖闘士星矢を熱く語り損ねただろっっっ(@@!!


で、じつは俺、迷子なんだよ。
目的地がわからなくてね。
というか現実ってヤツはいつも俺が目的地に行こうとするのを
妨害し続けるからね。
品川についたらまず駅のどの出口から出ようか迷った。
出口までの道が解らなかったんじゃない。
地図の前で悩んだんだよ。どの出口が俺を呼んでるのかがわからなかったんだよ。
真っ暗な夜を歩いて、光を見つけるたびにフラフラっと引き寄せられるんだ
田舎のコンビニに腐るほど居る蛾に似てるだろ?
おかげで意味も無く吉野家に入りそうになったし
タクシーの運転手に話しかけそうになった。
近くに警官も居たな。
警官に俺はなんて聞いたらいい?
「すいません、終電が終わったんですけど品川で僕は何をしたらいいですか?」
たぶん殴られるね。
あの警棒はガンダニウム合金だしね。

まぁ、それでさ、映画を見終わった後、
色んなお礼の意味を込めてchokoさんの長い髪の毛、
クシャクシャにしといた。
映画を観た直後に現実感という目覚まし時計が必要だったからじゃない
そんなのは俺にとってもどうだっていいんだ。
余韻を楽しむ為に映画を観る人だって居るんだしね。
だからなんのお礼かって言うと、話の時間軸が狂ってるんだけどさ
俺が鞄に入れて持って行った青い本のタイトルを当ててくれたのと
今日、もう一冊持って行ったけどあえて鞄から出さずに見せなかった本を
過去軸の古本屋まで出向いてわざわざ買ってきてくれたのと
俺がさっきまで迷子になってた品川駅付近で、
親切なメールをいくつも送ってくれた御礼かな。
あと、はにゃん会話を引き延ばし過ぎだろって気付いてるのに
最後まで付き合ってくれるところとか、
自分の好きな作品を馬鹿にされた時に
相手を批判せずにやんわり教えるところとか、
まぁ要するに僕の暇潰しに付き合ってくれる貴重な読者っていう
そこが一番気にいってるんだけどね。

で、chokoさんに見せなかった本だけど
証人2号のしなたまさんに見せた。
しなたまさんってのもこれがまた
なかなかいい人なんだけど
ちょっと義理堅いところがあるかな。
気遣いが多すぎて顔の割に親切だったりとか
その辺が欠点かな。
自分勝手な夢を追い続けてるのが、一番の長所だと思うよ。
というかそもそもね、
僕らは会うたびに時間が足りないんだよ。
いつも話したい事の1パーセントにも満たないうちに
現実が別れのチャイムを鳴らすのさ
まぁ、彼って割と常識派だし、自分の時間大事にする人だから
しょうがないのだけどね。
僕らは回りくどい方法でしか自分を表現しない道を選んでいる人種だから
お互いに本当に言いたい事を言い合ったら、
お互いに本当に聞きたい事を聞き合ったら、
もうそれだけで今後さっぱりすっかり全く会わない可能性だってあるしね。
走る人間に必要なのはきっと友達だ。
多分、パートナーじゃない。

で、勘違いしてもらっちゃ困るんだけどさ
僕は二人を褒めるためにこの記事を書いてるんじゃないよ?

午前4時に電話をかけてくるしなたまさんを常識派とか書いてる時点で
既になんかおかしいのは解りきってるしね。

悪いけど二人にはここで死んでもらう。
最初からそういう筋書きなんだ。


で、まぁ誰かが映画の感想を聞きたいってさっきどこかで言ったんだな
そしたら僕は「私は私の観ている世界を皆に伝える為の機械だ!ウィーン。」
って答えちまったんだな。
だから俺はこの記事を読んでくれたその読者に
感想を伝えるためにこの映画を観たんだけど
やっぱりヒントしか無かったな。
だからこれも君のヒントにしかならないと思うよ。
答えが入ってるのかも知れないって期待したんだけどな。
三回くらい泣いたよ。
多分、小さな疑問の答えが三つくらい入ってたんだと思う。
セカイ系のアニメ映画では一番泣けるかな。
俺、新海誠が好きかもしれないから、
詳しい話はしない。
金払って観てくれ。
コストパフォーマンスは高いと思うよ。
特に自己中な若い人にとっては。