ロボットの君がめでる花はとても綺麗で、完成された美しさで
それを見ていると僕は、何の感情も湧いてこなくなる
せめて手に入れたいと思えるほど強欲になれるなら
それが花ではなく、人へと移り変わるのだろうか
ロボットの君が持つ、移り気な感情は
瞳がもう、ただの鏡にしか見えなくて
そのぎこちなくなめらかな手は
きっと36℃の温かさなのだろう
僕の体温が、冷たく残酷に下がっていく時
ロボットの君は 暖かく、やわらかく、とても人間らしい素肌へと。
ロボット。
固定されたプログラムで
変則的な答えを出せ
ロボット。
計算された感情で
素早く僕の、いいなりになれ。
ロボット。
どうしようもない僕らを踏み潰して
誰よりも上に立て。
だけど時々、ねじがきれる
そのねじを巻く為に
今日も人は舌をうごかす。
それを見ていると僕は、何の感情も湧いてこなくなる
せめて手に入れたいと思えるほど強欲になれるなら
それが花ではなく、人へと移り変わるのだろうか
ロボットの君が持つ、移り気な感情は
瞳がもう、ただの鏡にしか見えなくて
そのぎこちなくなめらかな手は
きっと36℃の温かさなのだろう
僕の体温が、冷たく残酷に下がっていく時
ロボットの君は 暖かく、やわらかく、とても人間らしい素肌へと。
ロボット。
固定されたプログラムで
変則的な答えを出せ
ロボット。
計算された感情で
素早く僕の、いいなりになれ。
ロボット。
どうしようもない僕らを踏み潰して
誰よりも上に立て。
だけど時々、ねじがきれる
そのねじを巻く為に
今日も人は舌をうごかす。