嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

一人分のオーロラを見るための作法

2006年01月27日 22時01分45秒 | 駄文(詩とは呼べない)
絶望と希望の間を、行ったり来たりする
躁鬱病というやつかもしれないが
特別な万能感は無い。

べつに…なんにも望んでない

無力さは、努力の後に訪れるものだと思う
だけど無気力さは、いつ来るのかなんて
僕にはよくわからない。

一つを知って
一つを手放す

二つを知って
二つを手放す

なんなのかな。
よく、わからないよ

中空を見つめる自分がいる
黒目はどれくらいあるだろう

水滴のかれるしぐさが薫る前に
僕はどこかへ旅に出ようか

ガラス玉より小さい地球が見える
くるくる回って はやさをさとす

静かに巡る太陽が ただひとつ そこにあるように

くるくるまわって 僕に何かを
僕はただ それを見つめる

ふれないでおこう
話しかけないでおこう
それはただ、回ることが楽しそうだから。

くるくるまわって つぶやきをかたちに

誰にも言えない朝が来る

2006年01月27日 05時32分10秒 | 駄文(詩とは呼べない)
怖い。
部屋に居るのに。
ずっと布団の中にいるのに。

他人が、そして明日が怖くて怖くてしょうがない。

明日、何か外出予定があるわけでもないのに。

誰か来るわけでもないのに。

なのにずっと体が震えている。
背筋が寒い。
布団を四枚も着てるのに、それでもまだ寒い。

「誰か…

と、声を出しかけて
誰にも会いたくないことに気付く。
多分、死ぬしかないと思う。
この心の闇を消すことは、絶対にできないのだと思う。

誰か、すごく適当に、街で初めて会った美しい人に、
自分の心の中のずっと奥深くにある、まだ誰にも言ったことのない醜さの、
全てをぶちまけて失恋したい。
このさい、男でもいいような気がする。
自分の持っている罪の、いっさいがっさい全てをそいつに投げつけて、
全てをそいつのせいにして死にたい。

早く死にたい
誰にも会いたくないのに
誰かに打ち明けることばかり考える

ほっといても俺には朝が来る。


悪夢はずっと醒めることがないのに。