さてさて、台湾を旅するワタクシ達でありましたが、高雄から台南、台中と北上してきましていよいよ台北にやってまいりました。
台北にやって来たワタクシ達は別行動をとることにしまして、家人は台北の街で買い物やエステを楽しみました。
ワタクシは鉄道とバスを乗り継いで台北の南に位置する三峡という街に向かったのです。
三峡の街に到着したワタクシが、まず向かったのは清水祖師廟という廟でありました。
台湾の街はどこにでも廟があるのですが、ここ清水祖師廟は台湾で一番美しいと言われているのですよ。
この廟が作られたのは1769年だそうですが、その後3度立て直しが行われたそうです。
現在のものは1947年に再建されたものだそうですが、精密な彫刻には目を奪われます。
精密な彫刻はじっと見つめていても飽きません。この精密さは写真では伝わらないですねぇ。
なるほど台湾で一番美しいと言われるのも頷けます。
少なくともワタクシが見た廟の中では一番美しかったように思います。
台北の中心街から1時間もかからない場所なのですが、日本人の観光コースからはもれているのでしょうね。
一人の日本人とも出会うことはありませんでした。もったいないなぁ。
清水祖師廟を後にして、次に向かったのは三峡老街でありました。
ここ三峡は、かつて客家(はっか)人が初期に台湾定住を始めた場所といわれていますが、ちょっと客家人について説明しますね。
客家とは、本来「よそ者」という意味で、かつては中国北方の漢民族でした。客家の伝承によれば黄河流域一帯が彼らの先祖の地なのです。
しかししかし、戦乱や飢餓、政情不安を逃れるため、彼らは何度も集団で南下したのでした。
明代の末期には、多くの客家人が農耕者集団として台湾に渡りました。今から約300年前の話ですね。
現在は台湾の2300万の人口のうち、20%の480万人が客家人なのです。
漢民族の一つでありながら、独自の言葉や文化、料理を持ち、「中国のユダヤ人」ともいわれているのが客家人なんですね。
両側に整然と並ぶ風情ある赤レンガのストリートは、日本時代に完成したといわれています。
当時の赤レンガはほとんどが日本から運ばれたものなんですよ。
このような立派な石造りの建物を造るには最新技術と莫大なお金がかかったようですね。
かつての老街が政府の手によって修復がなされ、今では美しい街並みが台湾の人にも人気のようです。
ちょっぴりエキゾティックな街並みに、ワタクシは心惹かれたのでありました。
どーですか。これは客家人の庶民料理である「板條」という麺で、米で作った平たい麺なんですね。
左が板條炒(60元-220円)、右は板條湯(40元-130円)。なかなかの美味しい味でした。
ワタクシは台湾料理が舌に合うようですな。
使用したカメラ:Canon EOS40D
台湾は日本から身近な外国ですし対日感情もいい国ですので、日本からの観光客もずいぶん多いです。
ただ、多くの人たちが2泊や3泊で旅行を終えるようですし、台北以外の街にはあまり足を運ばないようです。
台湾は九州ほどの面積ですから、台北から日帰りでもいろんな街に行くことが出来るんですよね。
ぜひ台北からちょっと足を伸ばしてほしいなぁ。
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台北にやって来たワタクシ達は別行動をとることにしまして、家人は台北の街で買い物やエステを楽しみました。
ワタクシは鉄道とバスを乗り継いで台北の南に位置する三峡という街に向かったのです。
三峡の街に到着したワタクシが、まず向かったのは清水祖師廟という廟でありました。
台湾の街はどこにでも廟があるのですが、ここ清水祖師廟は台湾で一番美しいと言われているのですよ。
この廟が作られたのは1769年だそうですが、その後3度立て直しが行われたそうです。
現在のものは1947年に再建されたものだそうですが、精密な彫刻には目を奪われます。
精密な彫刻はじっと見つめていても飽きません。この精密さは写真では伝わらないですねぇ。
なるほど台湾で一番美しいと言われるのも頷けます。
少なくともワタクシが見た廟の中では一番美しかったように思います。
台北の中心街から1時間もかからない場所なのですが、日本人の観光コースからはもれているのでしょうね。
一人の日本人とも出会うことはありませんでした。もったいないなぁ。
清水祖師廟を後にして、次に向かったのは三峡老街でありました。
ここ三峡は、かつて客家(はっか)人が初期に台湾定住を始めた場所といわれていますが、ちょっと客家人について説明しますね。
客家とは、本来「よそ者」という意味で、かつては中国北方の漢民族でした。客家の伝承によれば黄河流域一帯が彼らの先祖の地なのです。
しかししかし、戦乱や飢餓、政情不安を逃れるため、彼らは何度も集団で南下したのでした。
明代の末期には、多くの客家人が農耕者集団として台湾に渡りました。今から約300年前の話ですね。
現在は台湾の2300万の人口のうち、20%の480万人が客家人なのです。
漢民族の一つでありながら、独自の言葉や文化、料理を持ち、「中国のユダヤ人」ともいわれているのが客家人なんですね。
両側に整然と並ぶ風情ある赤レンガのストリートは、日本時代に完成したといわれています。
当時の赤レンガはほとんどが日本から運ばれたものなんですよ。
このような立派な石造りの建物を造るには最新技術と莫大なお金がかかったようですね。
かつての老街が政府の手によって修復がなされ、今では美しい街並みが台湾の人にも人気のようです。
ちょっぴりエキゾティックな街並みに、ワタクシは心惹かれたのでありました。
どーですか。これは客家人の庶民料理である「板條」という麺で、米で作った平たい麺なんですね。
左が板條炒(60元-220円)、右は板條湯(40元-130円)。なかなかの美味しい味でした。
ワタクシは台湾料理が舌に合うようですな。
使用したカメラ:Canon EOS40D
台湾は日本から身近な外国ですし対日感情もいい国ですので、日本からの観光客もずいぶん多いです。
ただ、多くの人たちが2泊や3泊で旅行を終えるようですし、台北以外の街にはあまり足を運ばないようです。
台湾は九州ほどの面積ですから、台北から日帰りでもいろんな街に行くことが出来るんですよね。
ぜひ台北からちょっと足を伸ばしてほしいなぁ。
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台湾は周囲が海ですので魚介類が豊富です。
また味付けが比較的淡白ですし、油の使用量が少ないです。
また日本統治時代の影響でしょうが、醤油をよく使います。
ですので、日本人には口に合うと思うんですよね。
ただ、南の方に行くとパクチーのような香草を使うので
苦手な人もいるかもしれないですね。
ポチッ
初めての台湾
じっくり見せて頂いています。
勉強になりますね。
今度の海外旅行は台湾にしたいです。
ただ、
私は油もの沢山食べれないです。
寺院ですね
お米の麺は、つるっとして
旨いですよね。
赤レンガの建物も貴重ですね。
日本から運ばれたなんて驚きです。
今日のお料理もリーズナブルで、美味しそうですね!
台北ですかー 精密な彫り物 素晴らしいです。
写真でも伝わりますよ。しかも 日本人がいないなんて
珍しいですね。ご飯もおいしそーー(^Q^
以前中国旅行したときは 個人ツアーでしたが
ご飯が美味しく それは日本人向けに作られたからで
現地の中華料理はマズイという話でした。
台湾の人達は中国本土の人達からかなりの差別と
人間扱いされなかった?で 日本人が線路作ったり
建物作ったりと 今の発展は日本人が整備したおかげだとか で 好意的という話を聞きましたよ。
この反った屋根は^^、
天に通じるような感をうけまして、
色彩豊かな廟ですね。。。
やはり、この彫刻が印象的な石柱に目が行きます。
落ち着いて穏やかな煉瓦造り、貴重ですね。。。
客家のことなど、知りませんことばかりでした。
秘密でアングルをぬすんでおります。。。ポチ!
廟の建築、すごいですね。
色も極彩色なのですが、でも少し淡い感じ?
おちついて見えます。
客家人が台湾に渡り、また人口の20%も占めているなんて、知りませんでした。
1947年に再建されたものだったら半世紀もとうに過ぎているとはいえ、見事に残ってますね。
精密な彫刻も素晴らしい。
彫刻職人の才能にまた脱帽です。
観光ルートの人気の場所ではないのでしょうか?
こういう歴史のある建物を見るのも好きです。
一度行ってみたいですね。
彫刻も凄いし・・・
でも赤い提灯も何か美味しそうな予感でうれしいですね。
日本時代のレンガ造りの建物がの残されていて
これもうれしいことですね。
建物の中は別世界・・・ 言葉にならない雰囲気がありますね。
煉瓦造りの建物も素敵です。
よっちんさんは、ものしりですね。。。
記事を読むたび、知識人だと感心させられます^^
日本時代に建てた建造物が、残るのも親日家が多いからですね。
応援 ポチ ☆
絢爛豪華なお寺ですね。
屋根の形が、独特ですね。
赤レンガ、美しい建物ですね。
日本では、あまり見られないな~。
おはようございます
精密な建物
伝わってきますよ~
もちろん!実物はもっとですね☆
レンガ造りも・・貴重ですね。
こういう建物町並みを見るのが大好きです。
最後は美味しいもの!安い!
行って見たいな~☆P☆
食事も私には合いました。
懐かしく思いだされます。
以前の「撮るしん」よりレベルが上がりました。
この撮影地はすべて長野県ですが、他県の人々の
作品の多いのも、レベルが上がった証拠でしようか?
応援に☆
綺麗な街ですね 立て直しで。。
料理は安いですか?
何時も早くからコメント有難う御座います
(o^-^o) ポチ
豪華な建物に
風情のあるレンガ造り…
今日もステキな景色を
楽しませていただきました。
応援☆~
目の当たりになされば、口がぽかんと開いたままにならなかったでしょうか
スタンプラリーのような名所通過のツアーが苦手です
その地の生活に触れてからこそ、
訪れた甲斐がある、というものですね
身近な国なだけに、長居はしませんよね。
こうしてお写真を拝見しているとずいぶんもったいないことだと感じました。
ぽち。