ハンガリー・オーストリア旅行記：3日目（その6）－「では1時間後に」：センテンドレ

Szentendre, Hungary

さてさて、センテンドレの町にやって来たワタクシ達は、想像以上に美しい旧市街地の町並みに目を奪われながら、
センテンドレの町を興味深く歩いていました。


いつも思うのですが外国人（欧米人）って年配の人でもタンクトップ、短パンと肌を露出する人が多いですよねぇ。
それと、結構な坂道や石段がある場所でもサンダル履きで歩く人をよく見かけます。


ワタクシなどは靴で、それも紐をしっかり締めていないとどうも落ち着きません。
以前、職場にいた外国人に「どうしてサンダル履きの人が多いの？」と訊くと、
「靴下を履くのが嫌な人が多いんだと思うよ。僕も靴下を履くのが嫌いだから」とのことでした。なるほどね。


この辺りには土産物屋さんが集まっていました。どこも可愛い手作りの商品が多いようです。


ここで家人と行動を別にすることにしました。家人は雑貨屋さんやお土産物屋さんなどをゆっくり見て回りたいようで、
ワタクシは例によって例の如く路地裏などをウロウロしたいので別行動はありがたいです。


「じゃあ1時間後にさっきの広場で待ち合わせようか」と、ワタクシは路地裏へと向かって行きました。


高い場所に尖塔が見えるのがベオグラード大聖堂（Belgrád székesegyház）で、名前からもわかるようにセルビア正教会の
教会です。ワタクシ、正教会の中を見たかったのですが、この日は内部の見学が出来ない日になっていました。残念。


赤茶色の屋根が並びます。欧州にはこういう色の屋根が多いですね。視覚的に統一感がある風景といいうのはいいですね。
無粋な看板、街並みにそぐわないような奇抜な建造物が一つも無いのが素晴らしいです。


真っ赤な花が窓枠を美しく飾ります。欧州では窓に花を飾る過程が多いですね。
ですので、欧州は花の咲く季節に行くと町並みが一層美しく見える気がします。

使用したカメラ：6枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


欧州に行くたびに「都市景観」というものに対する意識の違いを感じます。
都市景観を守るために、欧州の大都市では法律や条例で様々な規制があるそうですが、
無粋な電柱と電線やド派手な看板が無いだけで随分と景観が素晴らしいものになるのだなぁと思います。
電線を地下に埋めればこの前の台風のように、電柱が暴風でなぎ倒されることも無くなるのですよねぇ。


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