松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市救急車のドライブレコーダーで情報公開請求

2014年12月22日 | 市政

11月13日に、綾瀬市の救急自動車が搬送中に大型貨物自動車と交通事故を起しました。
バスやタクシーなどで、車載カメラの記録から事故当時の状況が判明しています。
綾瀬市の救急車など、緊急時に赤信号でも交差点に進入する車両には取り付けられています。今回の事故当時のドライブレコーダーの状況を消防に確認しても、はっきりしません調べてほしいとお願いして、約1週間後に消防本部に出向いて確認したら、上司が居ないので出直してほしいとの話でした。
私は個人情報を聞くのでなく、ドライブレコーダーの取り付け状況についての確認ですから、明らかにしても問題が無いはずです。
聞き取りの中で、事故当時は故障で取り付けてない事は説明されましたが、どうして数か月も取り外されていたのか。詳しい説明を求めても曖昧な答えしか帰って来ません。
12月17日付けで、情報公開請求を行いました。
救急北1号車ドライブレコーダーの仕様書と金額がわかるもの。故障から修理完了までの経過がわかる書類。事故状況がわかるもの。
綾瀬市長に請求しました。情報公開請求は公開まで14日間ですが、間に年末年始が挟まるのでそれ以降での公開になります。
金額はまだ判明しませんが、一般的に取り付けられている機器は数万円程度です。
救急自動車は、搬送中に赤信号でも交差点に入って病人やケガ人の命を守っています。
その機器の修理に数か月もなおらない場合、一時的に他の機器を用意するのが特種車両の販売店の責務です。
保障期間中なら車の販売店と機器メーカーの責任で行なうべき、保障機関が過ぎていれば消防署で依頼すべきです。
事故の相手方と消防の責任が判明していませんが、救急車で運ばれていた方にご迷惑をおかけしました。