ICUROK!!

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メキシコ人をナメるな!

2008年04月23日 00時37分02秒 | 映画

最近も相変わらずレンタルアップビデオの山を消化する日々なのだが、先日久々にDVDを借りてきた。そんで、今回観たのはプラネットテラー。今更かい!ってか?すいません。ええ、ようやくですよ。映画館で見逃したときは相当悔しかったよ…。

つーか、映画の感想書くこと自体久しぶりだな。結論から言うと、個人的にはデスプルーフより好み。こんなに映画観ながら笑ったのは久しぶりだな。だからこうして感想書く気にもなるわけだ。
予想通りロドリゲスはタラちゃんよりも娯楽色を強めてきてたね。大体、ビッチの脚がアサルトライフルなんだもんな、まいっちゃうよ。リロードは?トリガーどうやって引いてやがる?とか言ったら負け。もうこのノリを素直に楽しむべし。初めっからぶっ飛ばしてくるんだこの映画は。とにかくテンポがいい。デスプルーフは中だるみが激しすぎたからな。デスプルーフはグラインドハウス的な作りとしてなら優れているのかもしれないけど、断然こっちのほうが入り込みやすい。
冒頭のストリップ屋の楽屋でビッチ同士がキスしているシーンにまず感動した。支配人が、楽屋に戻ってきてまでするんじゃない!って怒った後、「エロ過ぎるぜ」って呟く。こういう童貞臭い感覚がたまらない。普通楽屋戻ったら「あー今日も疲れたわ…。まったくあの前列のオヤジときたら…。」みたいな会話になると思うんだ。しかし、あえてボンクラ少年どもに、「ああいうところのビッチは年がら年中スケベなのだよ」という夢を与えるのが素晴らしいと思うのだ。だから僕なんか未だに信じているわけですよ、「痴女」はいるってね。話しが大きく逸れたな。
で、この映画は役者陣が良くて、特にマイケル・ビーンだね。使い方も心得ている。相変わらずターミネーターパターンなんだ。ネタバレはまずいだろうから、ここまで言えば分るだろう。ターミネーターパターンといえばこの映画のヒーローとヒロインも…、おっとこのくらいにしておこう。医者のビッチも良かったな。注射器を挟んだ太もものラインが実に美しい。この人シン・シティの冒頭でくたばってた人だったんだな。ファンになりました。
そしてロドリゲスは観客の観たいものをこれぞとばかり見せてくれるのだ。擬似予告編「マチェーテ」の出来が素晴らしいし(特にぱいおつ)、キンタマ取り放題、血糊出血大サービス、膿は飛び出る、人体は炸裂する、ヘリのローターで人体ミキサー等等、期待は絶対に裏切らない。そうそうキンタマ取り放題といえば、フロムダスクティルドーンでもキンタマが取れるネタがあったりしたような…。ロドリゲスはこういうネタ好きなのかしら。友情出演のタラちゃんのポコチンがとろけるチーズになるシーンなんか観ると、多分ロドリゲスはポコチン好きだなと思う。

ってなわけで、久しぶりにDVDを借りて久しぶりに大満足な結果に。よかったよかった。ロドリゲス作品はテンポが良いし、チンポが好きだし、やっぱすげえや。あと特殊効果も見事だったよ。シン・シティ2早く観たいぜ。

あ、それよりも擬似予告編の「マチェーテ」だが、是非本編を作って欲しいものだ…。