ICUROK!!

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ヘンリーはサラ・コナー扱い

2008年06月29日 22時16分46秒 | 映画

久々に映画館へ。やはり避けては通れないので、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を観る。このシリーズはもう基本みたいなもんだからね。

内容は…とりあえずなんだ、良くも悪くも普通の映画。王道の撮り方してるから安心して観ることができるんだろな。こういうタイプの映画はルーカスとスピルバーグの十八番だもんね。
ハリソンおじさんはアクションになると顔が映らなかったりしたけど、がんばっていたねえ。カレン・アレンをはじめ、過去の作品との繋がりをちょくちょく出してくれたのは大満足。木箱からアークが覗いちゃったりするとこは思わずニンマリよ。アクションはスタンダードな作りで安心して観れます。テンポもさすがなもので、本当に安心クオリティ。ケイト・ブランシェットおばさんの悪役もくだらなくて好きよ。
しかし、インディだからつっこみどころは満載だ。だがそれがいい。しょっぱなから核大爆発、そして辛くも逃れるインディ。あれは確実に死ぬと思うんだがなあ。どうもアメリカ映画は核の扱い方が甘いんだよなあ…。被爆国の人間だからこう思うってのもあるんだろうけどさ。そんで極めつけはラストだよ。あのオチはなあ…。中盤から薄々と感じ始めてこれはやばいなと、そしたらありゃー!って感じ。分らんだろうな。ネタバレするからあんまり言わないけどさ、残虐変態おじさんとショタロリおじさんの趣味全開だよな。まさに未知との遭遇だよ。あのラストなんか観ると、やはりインディシリーズに多大な影響を与えたタンタンの冒険旅行シリーズを思い出す。そう、「シドニー行き714便」。やはり若干意識していたとは思うんだけどどうなんだろう…。
そんなこんなで、普通にファミリーで楽しめる映画じゃないでしょうか。いやはや、こういうのって一番感想が難しいのな。観て損する映画ではないと思いますよ。つーか、基本だから観るべし、ってやつでしょうな。嗚呼、難しい…。
今回はリー・リンチェイ登場のインディ…じゃなくてハムナプトラ3、日本が誇るショタロリおじさんのアニメや、目指せ21世紀のストリートファイター!ことドラゴンボール、そして我らが呉宇森先生のレッドクリフなど、予告編が充実していたのは嬉しかったな。今年はなんでもワクワクできて良い年ですね。


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