カナダの山火事が相当ひどいようです。
アルバータ州というのは、カナダのやや西部、西海岸にあるブリティッシュコロンビア州の東の内陸地帯で、アメリカ合衆国モンタナ州のすぐ北側にあたります。アメリカのシアトルから北東約1000kmのあたりでしょうか。
GoogleMapでみるとよくわかります。
単なる山火事だと思われたのですが
風向きの関係か、住宅地域にまで燃え広がり、9万人もの住民が非常事態宣言によって避難したとのこと。
それでも死者は出ていないけれども、2000棟以上が延焼で消失したらしい。
それにしても住民が急に避難しなければならないほど火災が激しかったようで、これにはやや疑問が残ります。
自然発火なのか、それとも放火か、などは調査中とのこと。
もちろん中国共産党ならば、調査する前に思い込みで「テロだ」と叫ぶでしょう。何も判明していない段階で、堂々と原因を断定できるのは、独裁国家だけですね(笑)。
天災か人災かは別として
- ヨーロッパでは不穏な難民問題が今までになかったほどの規模で拡大
- トルコの政情不安(大統領との確執でダウトオール首相の退任表明)がこれに拍車をかけ、ギリシャからトルコへの難民強制送還が合意通りに行なわれるかどうかも不明
- イギリスではEU離脱か残留家の国民投票が来月に迫り
- 日本の九州熊本地区が、かつての松代群発地震をはるかに上回る規模で「熊本群発地震」状況に至り
- アメリカでは、銃乱射事件が多いので銃で身を守ろうとする人がますます増えたため更に銃乱射事件の可能性が高まるやら、トランプ旋風で危ない動きもみられ
- チリの海岸では、エルニーニョ現象のためか、300頭を超えるイワシクジラが打上げられて死亡(2015年12月以来)
- オリンピックを3ヶ月先に控えているブラジルで、大統領弾劾があるのかどうかという最中に、最高裁判所が下院議長の職務を停止したとのこと。それでなくても2008年北京オリンピックのように不穏な聖火リレー状況
- 中国は相変わらず南沙諸島あたりで周辺国家の批判に耳を貸そうとはせずに軍事拠点を強化しつつあり
- 韓国やロシアでは経済不安がさらに進行し
- 北朝鮮では本日2016年5月6日から36年ぶりに朝鮮労働党大会が始まり、弾圧を一層強化する方針らしい
あ~ぁ、不穏な事ばかりですね。明るい話はないのでしょうか。