カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞15

2016年05月18日 06時21分12秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる「朝鮮民主主義人民共和国」。

「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾。

国民を人質にして朝鮮半島北部に立てこもっている

これが金一族と取り巻き連中の実体ですが、中国も含めた国連各国がどのように制裁をしようと、抜け道を必死で探し、金王朝の安寧をはかるヤクザ集団でした。←過去形になっているのはなぜか(笑)。


最近の北朝鮮関係で笑える話は

  • 様々な国連決議を平気でやぶって核開発を続け、核実験が成功したか失敗したか分らない段階ですが
  • 「北朝鮮は非核路線を歩む」と宣言したこと

実におもしろいと言うべきで、独善的で古色蒼然とした金王朝のなれの果て、と言えます(笑)。

つまり

  1. 各種の国連決議を無視して、核実験を繰り返し
  2. 北朝鮮が「核保有国になった」と一方的に宣言し
  3. 北朝鮮が「非核化を目指す」と一方的に宣言
これには、
なんとまた冗談のわかる人たちだ、と笑いますが本人たちは真剣なんですね。そして本人が真剣だからこそ、よりおもしろいのです。
落語でもそうでしょう? きーやん(上方落語では喜六のこと)や与太郎(江戸落語)を思い出すまでもなく、本人が真剣だからこそ、よりおもしろいのです。また落語家が笑わずに言うため、おもしろさがより深まります。
  • 無知とうぬぼれという称号は、韓国のみならず北朝鮮にも贈呈しなければならないようです。
  • そうでした、両国はともに朝鮮半島に存在していたのですね。朝鮮半島の南北は、互いに国家として認めてはいませんが、隣国の中国やロシアなどはすでに両方と国交を結んでおります。これまた不思議。

ついに明かされた孤独な独裁者・金正恩のホンネ~朝鮮労働党大会を読み解く なぜ核開発をやめないのか?:現代ビジネス 2016年5月10日

とにかく情報が少ない北朝鮮
  • 珍しく今回の労働党大会へ外国記者団が招かれたことですから、どんなに悪い環境であれ、何か参考になることは、あるはずですね。何も参考にならないかも知れませんが。←どっちなんじゃ?
  • さて上記の記事では、海外の記者たちが北朝鮮で厳しい取材制限を受けていること、共同通信の配信がないのは共同通信が北朝鮮から撤退しようとしているからではないか、としています。
共同通信については、次のような主張もあります。
北朝鮮の話に戻ると、米大統領が
  1. ヒラリー・クリントン
  2. トランプ
のどちらかになった場合について、述べています。
  • ヒラリーの場合、ビル・クリントンの時と同様に米朝関係は好転するだろうとし
  • トランプの場合、米軍の縮小・撤退になれば北朝鮮との話し合いが加速されるだろう
としています。
また韓国と日本について
  • 北朝鮮は、例によって自らを正当化し、韓国が挑発しているとするものの、南北統一について具体的に触れている
  • 北朝鮮は、日本についてはほとんど触れず、わずかに寿司職人である藤本健二(ペンネーム)を通して関係改善を望んでいる
とします。もちろん、どれだけ本気なのか不明であり、いつもの架空話なのかも知れませんが、後ほどの言い訳になる「まとも」なことを言っておく狡猾さかも知れません。
とにかく
  • 密室の中でカーテンを閉じたまま何を語ろうとも不透明この上ないのですが、それでもなおかつかすかな希望の光を見つけ、緊張を緩和する方向に進みたいものです。
  • そのきっかけが、米大統領の交代にあるとすれば、かなり希望的な観測とはいえ「それなりの意義がある」のかも。
皆様は、北朝鮮について、どう思われますか。