韓国のメディアとしては
なぜ中国人観光客が、韓国ではなく日本へ行くのかについて、「円安」をあげます。
儒教特有の序列意識が働き、日本に負けるはずがないのに、逆らえない為替問題が発生したとみています。
相手が不正なことをしたために自分たちが不利益を被ってミジメな状態にあると考えるため、不正に為替が操作されたはず、と考えているようです。
ここで韓族の「火病」を連想なさったかたは、すばらしい。
韓国人の多くに、自分のことを考える「能力」がないためか、決して自分たちに不利な解釈をしません。これは「改善を禁止する儒教」の欠陥でしょう。
中国人にとって
韓国は中国の1省であるかのような近場(ちかば)の観光地であり、しかも中国が韓国の宗主国(そうしゅこく)なので、中国と似た所が多々韓国にあるのでしょう。
中国人でも、中国内にまだ知らないところが多いようですが、自分の国とは言っても危なく汚いので、行く気になれないと思われます。
しかし外国である韓国ならば、一応は中国も保証してくれそうだし、中国よりは多少マシなソウルや済州島へも気楽に行けるのでしょう。もちろん地元の韓国人たちがどう感じているかは別です。
しかし中国人の、韓国から日本への切り替えは素早かったようで
北朝鮮の暴走に備えての米製THAADミサイルの韓国内配備に怒ったのが中国共産党政府ですが、あろうことか中国が韓国を経済制裁し、その一環として中国人の韓国への観光客を2017年3月15日から大きく制限しました(下記引用を参照)。
トランプの訪中(2017年11月8日~10日)を機に、この制裁がやや緩和されそうな雰囲気です。
しかし同時に、日本へ渡る中国人も増えたのです。
それも日本の観光地ではない地方都市を訪れる人も増えたとか。
中国で同じようなへき地へ行くのに比べると、日本では驚くほど短時間で行けるようで、それが日本の狭さとはいえ、少し奥へ入ると都会とは全くちがった風景がある日本に、中国人観光客は満足しているのでしょうか。
海外からの観光客、特に中国・韓国からの観光客のおかげで
日本の治安が悪化したとも伝えられています。鍵などかけたことがなかった地域でも自己防衛に走り始めたのは、なにも尖閣問題だけではなさそうですね。
いやみばかりを企み、尖閣などでもちょっかいを出す中国の姿勢は、韓国へちょっかいを出す北朝鮮そっくりですね。
こういった中国・韓国の観光客が数多く日本を訪れていることを、もう一度考え直すべきでしょう。
日本の
①どこへ行ってもゴミがなくきれい(汚い中国・韓国を避けたがる)
②値段交渉する煩わしさがない(チップも不要)
③観光客に実に親切(中国や韓国ではあり得ないほど)
などの利点には、為替レートを十分に越える魅力があり、中国ではあと100年かかっても不可能なことなので、旅の情緒を醸し出しているに違いありません。
まぁこの中国人による日本観光ブームも
いつなんどき突然、中国共産党政府のへそが曲って禁止されるかもしれない、と警戒しておくのがよさそうです。
これは独裁国家では、大いにあり得ることなんですから。
2017年3月15日、中国政府はこの日より、韓国への団体旅行商品の販売中止を国内旅行会社に命じたいわゆる「禁韓令」が開始。:Wikipedia
今、2017/11/12ですから、「禁韓令」が出てからもう8ヶ月ですか。
実際上はもっと前から、中国共産党にとって不都合なことがないか、神経をとがらせていました。
この「独裁国に特有」な通達によって、中国人観光客の訪日が加速されたようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。